「コーヒーの量が少ない」と毎日同じクレーム…50代男性迷惑客を黙らせた“まさかの援軍”
―[話の通じないおっさんの末路]―
「お客様は神様」。これは、三波春夫の有名なフレーズだ。その分かりやすく耳心地のよい響きゆえ、サービス業をはじめとする多くの会社で合言葉のように浸透した。令和の今でさえ、多くの人たちがこの考えを持っているといってもよい。私たちが普段から素晴らしいサービスを受けられているのは、少なからずその精神によるものが大きいはずだ。
しかし、そのフレーズによって勘違いしたカスハラが生まれているのもまた事実だ。行き過ぎた暴言や威嚇によって追い込まれ、メンタルに支障をきたす人たちは今も後を絶たない。
都内の飲食店で働く後藤美緒さん(仮名・26歳)もカスハラによる被害者の一人だ。
「アイスコーヒーの氷抜き」を注文した50代男性客が…
罵倒され「足がずっと震えていた」
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