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満員電車で“当たり前”のように大声で電話する外国人に“やんわりと”注意した結果…「電車に乗るのが嫌になりました」

 ここ数年、外国人観光客の姿を見る機会が非常に増えた。どの街へ出向いても、右も左も外国人の姿ばかりだ。人が増えればトラブルの数も増え、不満や不安を抱く人も少なくはないだろう。実際にトラブルに遭ったという人から話を聞く機会があったので紹介したい。 「正直、鬱陶しいなって感じてます」  そう話すのは、都内の飲食店で働く小林聡さん(仮名・36才)だ。
満員電車

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当たり前のように大声で電話する姿に違和感

「すべての人たちがそうじゃないとは理解していますよ。でも、日本人と常識や価値観が違うんだなって思うことが結構ありますね。僕、渋谷の近くに住んでるんですけど、電車内が動物園みたいにうるさいことがよくあるんです」  どういうことだろうか? 「日本だと電車の中では静かにするのが当たり前じゃないですか。話すときもひそひそって遠慮しながら話すし、通話なんて論外だし。でも外国人観光客の人たちって、当たり前のように大声で会話しません? いや、一部の人だけだとは思いますが。旅行で楽しいのはわかります。でもね、マナーってものを覚えてほしいですよ。どこの国の人とは言いませんけど、満員電車の中でずーっと一人で喋ってる男性がいたんです。なんだろうって思って見てたら、音声でチャットしてたんですよね。これも文化の違いなんでしょうけど」

注意したら、たぶん悪口を言われた…

 小林さんは当時のことを思い出し、眉間に皺を寄せ話す。 「それでね、そのときその男性にそれとなく注意したんですよ。ジェスチャーを交えて、やんわりとね。電車の中で通話はだめですよーって。そしたらムッとした顔をして、知らない言語でぶつくさ言ってまして。たぶん僕の悪口ですよ。些細なことかもしれないですけど、電車に乗るのが嫌になりましたよ」  そういう人たちはごく一部なのだろうが、生活圏内で頻繁に遭遇すると考えると気が滅入りそうだ。
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