ローファーはなぜ靴擦れするのか?“足が痛くならない方法”をプロが指南
令和の進化系の逸品リーガル「61FL」
見た目は完全にBASSのウィージャンズなのに、底を革からビブラムソールにすることで、返りがさらによくなっています。マッケイ製法ですが底を2重にすることで糸を完全に隠しています。至近距離から観察しても、2重底とわかりません。本当に底の返りがよく、木型の設計だけでなく、全体のつくりを見直すことで歩きやすさをアップさせています。
BASSと比較すると、足を入れて数歩歩くと、履き心地に雲泥の差があります。「革の靴下」とはこういうことだったのか、と。当たり前にゴム底なのでグリップがいい。クッションも革よりソフトで、ビブラムなのでタフ。なにより現代の日本人向けに甲が低く抑えられていて、紐靴を履いているかのような締まり感があります。アッパーの素材はBASSとおなじ「ガラスレザー」という光沢のある天然革ですが、裏の革を排除した構造で、蒸れることがまずありません。BASSを令和版にアップデートした、今年一の隠れた名作と断言します。
ビジネスにも使えるコスパ最強の上品ローファー鞆ゑの「TE00Y」
イギリスのノーサンプトンで靴を学び、20代で靴の設計、30代からリペアの世界へ。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。YouTube『足と靴のスペシャリスト』。靴のブログを毎日書いてます『シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)@毎日靴ブログ』。著書『予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた』
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