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ローファーはなぜ靴擦れするのか?“足が痛くならない方法”をプロが指南

1日中歩く方や、立ちっぱなしの人はローファー自体が選択ミス

本格革靴のローファーが欲しいからと言って、いきなり4万オーバーはかなりリスキーです。フランスの某名門メーカーは「修行」などといって超タイトなローファーを数か月かけて一生モノの足形に育てるといった話も有名ですが、けして初心者向きではありません。 1日中歩く方や、立ちっぱなしの仕事には、そもそもローファーを選んではいけません。甲の調節が効かないので、歩くとどこかに無理がくる。紐を結ぶのが面倒、でもたくさん歩く、という方はバックルで調節の利く「モンクストラップ」を選んでみてください。バックルの裏にゴムもついているので、靴ベラでズボっと履けて、長距離を歩くのも苦ではありません。ローファーはあくまでおしゃれ靴。買ったはいいけど、足が痛くなるので結局履かない、なんてことにならないように気をつけましょう。
こまつ(本名・佐藤靖青〈さとうせいしょう〉)。イギリスのノーサンプトンで靴を学び、20代で靴の設計、30代からリペアの世界へ。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。YouTube『シューフィッターこまつ 足と靴のスペシャリスト』。靴のブログを毎日書いてます。「毎日靴ブログ@こまつ
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