エンタメ

令和版・サラリーマン金太郎に出演中の鈴木伸之&影山優佳。「原作漫画を読んだから」気がついたことが

“伸之さん”と“影ちゃん”

お互いの呼び方について鈴木:ちょっと話が外れるんですけど、僕、14年くらいこの仕事をやっていて、「伸之さん」と呼ばれるのが初めてで、すごく新鮮で嬉しいです。 ――現場では。 鈴木:金ちゃんでしたね。「伸之さん」って普通の「ぶ」に圧がかかるイントネーションはたまにありますけど、平らな感じの「伸之さん」っていうトーンが、またキャッチーでいいし。なんかちょっと可愛らしいし(笑)。 影山:鈴木さんってたくさんいるなと思って。 鈴木:たしかに。これから年下の方には影山さん方式の「伸之さん」って呼んでもらおうかな。 影山:なんだかすみません。 鈴木:いえ、嬉しいです。 ――影山さんのことは。 鈴木:影山さんですね。 ――せっかくなのでちょっと可愛らしい呼び方にするなら、何がありますかね。 影山:影ちゃんが一番よく言われます。 鈴木:では影ちゃんで。 影山:ありがとうございます(笑)。

ふたりはこれから、どんな先輩になっていきたい?

――今回、鈴木さんが座長でしたが、共演者の方々にはベテランの方も大勢いました。これからおふたりは年齢的にもキャリア的にもどんな先輩になっていきたいですか? 鈴木:僕は気を使われるのは嫌なんです。僕自身は、気を使いたいんですけどね。だからたとえば僕と同じシーンがあったとして、良い意味で「楽だな」と無駄な緊張感を抱かせない人になりたいです。 ――自分自身は気を使いつつ。 鈴木:そこは悟られないように。自分が気を使っていることが伝わると相手もそうなっちゃうので。だから自分もあまり肩肘張らず、「なんだか今日は楽しい現場だな」と思ってもらえる人になりたいです。まだそう成れていないと思うので。 影山:そんなことないです。もう体現されていると思います。本当に穏やかでフランクで、ゆっくりした時間の流れを作ってくださっていました。 もちろんなあなあじゃなくて、リスペクトさせていただく空気がありながら、「自由に芝居していいよ」と言われている感覚がありました。もうステキな先輩だと思います。 ――影山さんは。 影山:私はもともとグループ(日向坂46)でも一期生だったので、先輩のような立ち振る舞いをすることが多かったんです。それで8年ぐらいやっていました。ただ後輩の半分くらいが年上でした。なのでちょっと特別な距離感でしたね。 これからは年下の後輩もたくさん出てくると思うので、一緒にご飯に行ったりできるくらい、友達みたいな先輩になれたらいいなと思っています。
次のページ
ふたりが語る“金太郎の良さ”
1
2
3
4
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi

記事一覧へ
(C) 本宮ひろ志/集英社 (C) 2025映画『サラリーマン金太郎』製作委員会
『サラリーマン金太郎【暁】編』は公開中
『サラリーマン金太郎【魁】編』は2月7日(金)公開
公式サイト https://salaryman-kintaro.com/

【チェキプレゼント】
鈴木伸之さん、影山優佳のサイン入りチェキを1名様にプレゼント
〆切:2025年2月5日
①「週刊SPA!・日刊SPA!」ツイッターアカウント(@weekly_SPA)をフォロー
②プレゼント告知の投稿をRT→応募完了
おすすめ記事