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“体重126kg・Pカップ”女性の知られざる日常生活「自分らしく生きられる体重であれば、それが一番」

痩せてみた結果、合わないと思った

あみ

多様性の時代だからこそ、楽しめることも多いと胸を張る

あみ:私が10代の頃はアムラー全盛期で、周り女子もみんなスリムでしたし、ぽっちゃりウケは今より悪かったです。でも、今は多様性の時代なので。逆にぽっちゃりだからこそ楽しめることもいっぱいありますね。 ――体重管理に悩んでいる人は、やはり男女問わず多いのかなと。 あみ:私自身は1回痩せてみた結果、合わないと思ってみけぽになりましたが、周りに囚われず自分らしく生きられる体重であれば、それが一番だと思います。誇りを持ってぽっちゃりで通してもいいし、1回試しに痩せてみてもいいし。それで身近な人が認めてくれたら最高ですし、周りの人が認めてくれなくても自分は自分ですから。 ――誰しも年齢を重ねると、自分の身体に向き合う必要が出てきますけれども。 あみ:将来、例えば介助が必要なときとかも大変でしょうし、開腹手術も危ないので必ず痩せるように言われるそうなので。40代女性でこの体重になると危ないかもしれません。タイムリーなことに最近、コケたらわりと大事になってしまいました。ただの捻挫なんですけど、今ずっとサポーター巻いています。 ――最後にメッセージを。 あみ:考えようによっては若い人ほどぽっちゃりを楽しめます。あと、みけぽは絶対にコケちゃダメです。 <取材・文/伊藤綾>
1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
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