目の前に札束をドンッ「この金額なら買うわ!」ディーラー営業マンが困惑した“一見客”の言動3選
県外から来店「たまたま通りがかった」と言うけれど…
車は高額な買い物ですから、ニコニコ現金一括払いというわけにはいきません。親御さんからお金を借りる人もいればローン契約をする人もいます。今回も「店頭」のお客様のエピソードなのですが、来店アンケートをとると、その人の住所は隣の県でした。車で1時間以上かかる場所です。なぜここに来たのか聞いたところ、「たまたま通りがかった。地元のディーラーでもいいのだけど、ここで良い条件が出たら契約してもいい」とのこと。
ちょっと怪しさのあるお客様でしたが、買いたい車の条件もある程度は定まっていたので、カー雑誌などでよくある「県またぎの商談」として対応することに。最終的な条件が決まっていざ契約の段階でローンの審査を行うことに。審査依頼を送って10分後、ローン会社から「否決」の回答が……。別のローン会社で審査をしても回答は同じ結果に。
それをお客様に伝えると「あー、やっぱりそうですか。じゃあいいです」と、あっさりとした様子で引き下がりました。よくよく聞いてみれば、携帯電話のローン返済が滞っていたことがあり、自宅近くのディーラーでダメだったのでダメ元で県外まで来たとのこと。ローンは全国どこで申し込んでも結果は同じということを知らないようでした。
変に嘘をつかず最初から言ってよ……という案件でした。
<文/宇野源一>
埼玉県在住の兼業ライター。大学卒業後、大手日系自動車ディーラーに就職。その後、金融業界の業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事しながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格を取得。X(旧Twitter):@gengen801
1
2
【関連キーワードから記事を探す】
「愛車の売却で27万円も差が…」元ディーラー営業マンが暴露する“下取り増額の罠”。車の乗り換えで大損しない方法
カーディーラーが明かす「最近の営業マンがやたらと“残クレ”をすすめてくる」意外な裏事情
「残クレで車を買う人は情弱」元ディーラー営業マンが明かす“残価設定型ローン”の落とし穴。銀行ローンの差額は50万円以上
元ディーラー営業マンが明かす「新車を安く買う」「下取り車を高く売る」コツ
新車を買うなら「最上級グレードor一番下」どちらが良い?元ディーラー営業マンが暴露
この記者は、他にもこんな記事を書いています




