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生活の拠点が田舎なら人間らしい生活を送れるはホントか

給料が上がらない時代の今、都市部で働く若者は高い家賃に生活費を圧迫され、貯金もできず、明るい未来像も描けない。そのうえ、毎朝、満員電車に揺られて通勤し、夜遅くまで酷使される。そんな都会での生活に疲れ、田舎での暮らしを目指す人が増えているという。

生活の拠点が田舎なら人間らしい生活を送れる?

 都市部に住む30代男性の半数以上が憧れる田舎での暮らし。その理由を探るため、実際に都会での仕事を辞め、Uターン(郷里への出戻り)&Iターン(地縁のない田舎への転職)をした30~40代男性100人にリサーチを行ったところ、その理由として下の表のような答えが返ってきた。


「都会での生活、仕事に疲れた」という都落ち感の強い理由が筆頭ではあるが、2位以下には「物価が安いから貯金ができる」、「自然の多さが魅力的」、「趣味、仕事外の活動が都会より豊富」、「健康的な生活」と肯定的な意見が並んだ。

 田舎なら、エコ(低燃費)でロハス(健康的)、人間らしい生き方を満喫できる――といえば聞こえはいいが、都会の人間は”スローライフ”を予感させる言葉だけで癒された気になってしまうところがあるだけに、逆に”田舎暮らしの厳しさ”を知っておくことも必要ではないだろうか。

 というわけで、次から、体験者が語る「都会では考えられなかった田舎暮らしの厳しさ」について見ていきたい。

― 脱都会[田舎暮らし]は生き地獄【2】 ―




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