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二拠点居住のために山を買いたい人へ。8700坪の山を買った経験者からのアドバイス

―[山を買う楽しみ]―
「山を買う」のは、アウトドアの究極の楽しみ。山は自分だけのキャンプ場として、また週末を過ごす特別な場所として、誰にも邪魔されずに自由に楽しむフィールドとして、幅広い楽しみをもたらしてくれる。そんな山を手に入れた人たちが語る「山のある人生」の喜びとは? 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
山を買う楽しみ

五月晴れの田んぼで作業する未織さんとご近所にお住まいの小出一彦さん。「最初にお世話になった小出さんがこの地域のハブ的な人だったおかげで、一気に地域の人たちとの距離が縮まりました」

山探しは積極的に現地に通うことが大切

 広大な山を購入し、念願の二拠点居住を実現した馬場未織さんご一家。自然豊かでさまざまな生きものと触れ合える環境に子どもたちが大喜びしたことはもちろん、ご夫婦にとっても都会暮らしの疲れをいやしてくれる最高の拠点になった。そんな未織さんに、これから山を買いたいという人へのアドバイスを聞いてみた。
山を買う楽しみ

未織さんは、房総の素晴らしさを多くの人とシェアしたいと「南房総リパブリック」というNPOを立ち上げ、地域と都会の人々をつなぐ活動を行っている。「この山では、遊園地よりも楽しい体験ができるんですよ」

「まず相談に乗ってくれる不動産屋さんを探して、積極的に現地に行くことですね。とくに地域の中にある里山の場合、ご近所の家やお店などとの距離感、道路の通りやすさ、駅まで歩いて行けるかなどを確認することで実際の山暮らしのイメージがわいてきます。あとは、その場所が自分にとって気持ちいいかどうかも大きな判断材料になると思います」

山を買うなら管理の大変さの覚悟が必要

 ちなみに、未織さんの本業は建築ライターで、日々の暮らしは肉体労働とは無縁。しかし、南房総で過ごす週末だけは作業着を身に着けて、みずから草刈りや山の手入れなどに汗を流す。 「山を買うなら、その管理の大変さは覚悟してください。草刈りにしても、都会の庭とはレベルが違います。丸々一日、汗を流しても、2週間もすれば刈り取ったはずの場所が草ボウボウです。あとは、イノシシなどの獣害対策ですね。まあ、こうした作業は大変は大変なんですけど、ウチの場合はご近所さんをはじめとして、いろいろなご縁でつながった方々の協力を得ながらわりと楽しくやってます。このあたりが、やっぱり別荘暮らしとは違ったうれしいところでしょうかね」
山を買う楽しみ

未織さんの山をボランティアで管理してくれる友人も数多い。樹木や竹の伐採を得意とする高橋保雄さんもそのひとり

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