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「似顔絵ナンパ」が流行中!?

 公園などで見かける「似顔絵描きます/1枚1000円」という露天商などとは違い、今、主要ターミナル駅などで「似顔絵を描かせてもらえませんか?」などと女のコに声をかけ、その後、お酒に誘う「似顔絵ナンパ」なる手法が横行している。

ナンパ

終電間際になると、似顔絵ナンパ師たちが渋谷の街に出没するという

 実際、「似顔絵ナンパ」されたN田さん(28歳・一般事務)に話を聞いた。

「渋谷でお酒を飲んで、駅に向かう途中で声を掛けられました。『今、絵の練習をしているのですが、似顔絵を描かせてもらえませんか? お代は要りません』と。酔っ払っていたし、別にいいかなって。似顔絵を描いてもらうことにしたんです」

 彼女に声を掛けたのは30代ぐらいの男性。実際に似顔絵を描き始めたのはいいが、その絵はひどく、まったく似ていなかったという。

「本当に絵の練習してるんのかよ! とツッコミたくなるほどひどかったですね。でも、そんなこと言えないじゃないですか……しかも、描き終わったら、その絵をもらえると思っていたら『これは僕の作品として持ち帰るから、あげられない。よかったら、今度個展を開くかもしれないから、連絡先を教えてよ。そのとき、完成品を見せてあげる』って言われました。まあ、それほど欲しくなかったんですが、メアドを教えちゃいましたね」

 さらに、この男は連絡先を教えてもらい、調子に乗ったのか「タダで描かせてもらった御礼に、そこで一杯オゴらせてください」と提案。絵を描いてもらっている最中に、終電を逃したN田さんは、彼と一杯だけ飲んで帰ることにしたという。

「似顔絵描かせてください」と言いながら、ナンパをする「似顔絵ナンパ」。ナンパ師のA氏はこう分析する。

「終電を逃したコを狙い、“似顔絵”きっかけで声をかける。引っかかるのは酔っ払ったメンヘル気味の不思議ちゃん。だから、渋谷などの主要ターミナルなどだけではなく、下北や吉祥寺にも、この“似顔絵ナンパ”をする輩が多いみたいですね」

 成功率は意外に高いという、この「似顔絵ナンパ」。ただし、引っかかるのはメンヘラ女子なので、その後、面倒な展開になるのは言うまでもない。 <取材・文・撮影/甲斐仙一>

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