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【IT業界】’14年は大規模なデータ流出が懸念

ガジェット、モバイル、IT、ゲームの4部門で昨年のギークなニュースをリストアップ! そして、今年のギーク界はどうなる?

【2013年、IT界の10大ニュース】

1位:友達感覚で不謹慎画像を上げ炎上多発
2位:キャリアメールの隙を突いてLINE急成長!
3位:栄枯盛衰の理、mixi、GREEなどSNS企業の業績悪化
4位:秒速で億稼ぐ男・与沢翼氏、物議を醸す
5位:原口一博氏、GoogleEarth発言で炎上
6位:世界的ハッカー組織アノニマス、日本攻撃を宣言
7位:スパイ嫌疑をかけられた中国通信機器会社ファーウェイが話題に
8位:社会保障・納税のための国民番号「マイナンバー制度」の調達が本格化
9位:P2P型仮想通貨ビットコインが突然注目を浴びバブル状態に
10位:ネット選挙解禁といわれた夏の参院選に、渡邉美樹さんが出馬&炎上

◆炎上が目立った’13年。’14年はデータ流出が懸念

山本一郎氏

山本一郎氏

 ネットの事象やITジャンルに精通する山本一郎氏は、「’13年はIT的には“仕込み”の年だった。注目のニュースがなかったわけではないが、一般社会に影響を与えたものは少なく、大きく動くのは’14年でしょう」と分析する。そんななかで目立っていたのは、一般人の炎上。お店の冷蔵庫に入った写真などが次々とSNSにアップされ、大問題になった。

「炎上のほかには、6位のアノニマスが日本を標的にしたのは、IT界を相当ざわつかせました。具体的に大事にはなりませんでしたが、今後も攻撃してくると思います。7位のファーウェイ問題、8位のマイナンバー制度、9位のビットコインなどは、いずれも何か事件が起こるとしたら’14年以降ですね」

 ’14年の予測として、山本氏はこう続ける。

「ビッグデータバブルが続き、大規模なデータ流出を懸念しています。一般人の炎上と違って、シャレにならないですからね」

【山本一郎氏】
I&P代表取締役。ネットの事象やITなどについて辛口に斬るブログが人気。著書に『リーダーの値打ち』(アスキー・メディアワークス)

取材・文/朝井麻由美
― 2013年総まとめギーク10大ニュース【3】 ―




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