「型落ち家電」を選ぶときのコツ
―[高コスパな[格安良品]]―
◆「型落ち家電」で値下がりしやすいメーカーがあった!
「家電にコスパを求めるのであれば、型落ち品を狙うべき。ここ数年の新製品を見ていると、なくても困らない機能面ばかりが進化している。型落ち品でも、パフォーマンスは申し分ありません」と話すのは、コジマ×ビックカメラで販売員として働く鈴木圭介氏(仮名・30歳)。型落ち品のなかでも高コスパ商品を手にするポイントがあるのだとか。
「家電量販店はメーカーと協力しているところが多く、指定メーカーの商品を積極的に販売するという裏事情があるんです。ウチだと日立やシャープなどと共同で販促キャンペーンを行っている。そのため、これらの型落ち品は底値ギリギリまで値下げして販売することがあるんです」
なかでも狙い目の商品は?
「冷蔵庫や洗濯機の白物は秋、テレビなどの黒物は春にモデルチェンジする。つまり、この春にテレビが型落ちします。オススメはシャープの40インチ液晶テレビ『AQUOS LC-40H11』ですね。現在5万2790円ですが、4万5000円前後まで値下がりするはずです。それよりも少し大きいサイズが欲しいなら、パナソニックがオススメですね」
また数は少ないが、本来は秋にモデルチェンジする白物家電のなかにも、この春に新製品が発売される商品もある。
「パナソニックの縦型全自動洗濯機『NA-FA80H1-N』の後継機が4~5月に発売される可能性があります。そうすれば、現在7万3400円が、5万円台まで値下がりすると思います。一方、冷蔵庫は秋に新モデルが出て、型落ち品は年末までには売り切ってしまうため、現行品はすぐには値下がりしづらいですが、秋から年内が狙い目となります」
型落ち品に狙いを定めてタイミングを見計らうことで、家電は高コスパ家電へと変化するのだ。
<格安良品の選び方>
黒物は春、白物は秋にモデルチェンジされることを頭に入れ、型落ちのタイミングを狙う
★パナソニックの洗濯機は春に新モデルが出る可能性
コスパを考えると、縦型で8kgの洗濯機がオススメ。パナソニックと日立の白物家電は型落ちでも十分高性能
⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=805920
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