恋愛・結婚

20代女性がドン引きする「カラオケでウザい男」の特徴

 飲み会や合コンが盛り上がり「二次会に行こう~!」となれば、今も昔もカラオケが定番。とはいえ、そこでの“ある行動”に対して、女性が「ウザい」と感じることもあるという。今回は、そんなカラオケにおける男性のNG行動について複数人の20代女性に話を聞いてみた。

「上手い!」を本気で受け止めて連続で歌う男

カラオケ

※画像はイメージです(以下同)

 週5で飲み会を主催している自称“飲み会キラー”のセリカさん(27歳・仮名)は、「歌が上手ければいいってもんでもないんですよねぇ~」と苦笑いする。 「そりゃ歌が上手いに越したことはないですけど、それであまりにも調子に乗られると微妙かも。1曲だけ歌えばキレイに終わるものの、続けて何曲も連続で歌われるとチョットねぇ……。女性陣が『うまぁ~い! 次あれ歌って!』なんて言っても、歌ってほしいのは次のターンなんですよ。  そこでおだてに乗って1人で歌い続ける人って自分に酔っているのか、バラードを歌う傾向にある。上手い下手にかかわらず、空気を読んでその場のノリに合わせた選曲が出来る男の方が良いって女のコは多いと思う。聴かせる系の歌って、みんながちゃんと聞かなきゃならない場合が多いし……ぶっちゃけ面倒」  これは男子に限らず女子だけのカラオケでも「アンタ、いつまで一人で熱唱してるの?」 ということはある。それでも、まだ連続で聞かなければならないのなら歌が上手い人の方がいいんじゃないだろうか。 「大体、カラオケで下手な人に下手って言いますか? 言いませんよね? 下手でもちゃんと手拍子するし、何か違う言葉で褒めます。『いい声だね!』『この曲歌えるの凄くない?』『声高いよね!』とか。だから普通かそれ以上には過剰に褒めてるんですよ、そんなにバカな女じゃなきゃ。だから1曲でいい。プロでもないんだし、そんなにアナタの歌に興味ないですって思います。3曲連続とかくると歌が上手かろうがゲンナリですよ」  なるほど……。好きなアーティストのライブに行ったわけでもないから、誰か一人の熱唱よりも、その場のみんなで盛り上がることが重視されるわけか。

定番曲を無理やり“飲みソン”にもっていく男

 しかしながら、カラオケで盛り上がる曲を入れた時に限って登場するウザい男もいるという。キャバ嬢のリカさん(20代・仮名)が話す。 「いわゆる替え歌の“飲みソン”ってあるじゃないですか。イッキにもっていくの。あれ、盛り上がるから私も大好きなんですけど、もしも飲みソンとしてじゃなく、普通に誰かが歌いたくて入れた時に、無理やり飲みソンに持ってくヤツも苦手だなぁ。大塚あいの『さくらんぼ』とかね。曲入れる時に飲みソンとして入れたかどうかわかるだろって。それに知らない子に対して『え、知らない?』的なドヤもウザい」  飲みソンは替え歌なので、通常とは歌詞が異なる。筆者も意気揚々と歌っていたら、みんなが知る歌詞とは違っていて、赤っ恥をかいたこともある。他にも「コレはいただけない」というNG行動があるという。 「例えば、一緒にglobeを歌おうと言われて男にKEIKOばっか歌われたらウザいかなぁ。こっちからしたら、『お前のパート、マークだからね!』っていう(苦笑)。あと、飲みソンにも通じるけど、勝手にこの曲は知ってるだろ? みたいな感じで曲入れられて、『え~知らないのぉ?』とか言われても。好きなアーティストじゃなきゃ知らないですよ」
次のページ right-delta
カラオケに来ているのに…
1
2
3
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

記事一覧へ
おすすめ記事