ドコモとKDDI、コロナ不況下で勝敗を分けるのは「携帯事業」ではない
―[あの企業の意外なミライ]―
NTTドコモ(以下、ドコモ)とKDDIの株価が好調です。
在宅勤務や休校で外出を控える動きが全国的に広がるなかで、通信インフラの利用頻度が増えることから、底堅い値動きとなっているのです。また、通信事業はコロナ不況の影響を相対的に受けにくい上に、5Gの本丸として「コロナ下でも強い株」という認識が強まっています。
両社が強いのは、オンライン需要が高まっているからなのか?
この問い、短期的には正解ですが、長期的には不正解です。ドコモとKDDI、両社の本当の強みは何なのか? 私、テクニカルアナリストの馬渕磨理子が、3分間で通信業界の未来を“知り放題プラン”でお届けしましょう。
通信業界を知るキーワード「アープ」と「アーパ」
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経済アナリスト/一般社団法人 日本金融経済研究所・代表理事。(株)フィスコのシニアアナリストとして日本株の個別銘柄を各メディアで執筆。また、ベンチャー企業の(株)日本クラウドキャピタルでベンチャー業界のアナリスト業務を担う。著書『5万円からでも始められる 黒字転換2倍株で勝つ投資術』Twitter@marikomabuchi
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