110℃の高温サウナ→キンキン冷えた水風呂で、おのれを磨く!【ミスSPA!2022 中村みずき/ベストサウナVol.5】
週刊SPA!主催の新人発掘オーディションを勝ち抜いた「ミスSPA!2022」たちによる、連載「ベストサウナ」。第5回は『ライオンサウナ新橋』(レンブラントキャビン&スパ新橋)をレポートする。
●今回のサウナー・ミスSPA!2022 中村みずきちゃん
’01年生まれ、富山県出身。モデルとして活動。公式X(@13mizuki_5)
“サラリーマンの聖地”と呼ばれる東京・新橋。駅周辺にはビルが多く、仕事上がりにガード下や路地に居酒屋の赤提灯が流れるのが定番だったが、ついに“サウナ”の選択肢が増えた。今年3月7日(サウナの日)にオープンした「ライオンサウナ新橋」は、全国でシティ&ビジネスホテルを展開するレンブラントグループが手がけた新業態で、同グループがサウナに特化したカプセルホテルをオープンするのはこれが初めてだという。
コンセプトは「男を磨く、繋ぐ、整う」。ビルに「漢」のネオンサインが輝くように、男性専用施設で、ビル4階が受付&脱衣所。そこから階を下るごとに、3階が洗い場&お風呂、2階がサウナゾーンという作りになっている。
●Point:高温の110℃設定!
施設の最大の特徴は、サウナと水風呂の温度差にある。とにかく、サウナが熱くて、水風呂が冷たいのだ。
メインサウナの「獅」は設定温度110℃。高低差がある階段型で、10分ごとにオートロウリュがあるので、最上段はかなりの熱さ。
さらに、毎時30分にはライオンにまつわるBGMにのせて、オートロウリュが長めに2回出るライオンロウリュを実施。あまりの熱気にこらえきれずにサウナ室を飛び出していく人も多いとか。ちなみに、「獅」にはテレビが設置されている。これもカプセルサウナらしいこだわりだろう。
もうひとつのサウナ「瞑」は、暗くて静かなメディテーションサウナ。メトスのZIELとボナ(格納式)のダブルストーブ式になっていて、こちらはセルフロウリュが可能だ。
●Point:アツいサウナの後は、キンキンに冷えた水風呂へ!
水風呂もシングル温度の「凍」と約17℃の「冷」の2種類を用意。「凍」はシャワーボタンを押すと滝が流れるブースト機能が楽しく、温度差のある水風呂では冷々交互浴も可能。サウナエリアには休憩椅子も潤沢に用意されているので、ととのい場所に困ることはないだろう。2つのサウナと2つの水風呂を駆使して、自分好みのサ活が組み立てられるのが嬉しい。
新橋にはほかにもカプセルホテルやリクライニングシートがあるサウナ施設はあるが、サウナ&カプセルホテル形態はまだここだけ。すでに宿泊は予約で埋まるほどだという。
古き良きカプセルホテルの薫りを残しつつも、最新型のハードセッティングサウナを導入した、カプセルサウナの進化形といってもいいだろう。
<取材・文/森野広明 撮影/三橋直人>
猛獣が牙を研ぐが如く、高温サウナと強冷水風呂で己を磨く!
110℃のサウナで磨く、男の鍛錬場
<取材・文/森野広明 撮影/三橋直人>
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