ラブホテルの一室に本格サウナが! 2人でととのう極上体験を【ミスSPA!2022 峰尾こずえ/ベストサウナVol.3】
週刊SPA!主催の新人発掘オーディションを勝ち抜いた「ミスSPA!2022」たちによる、連載「ベストサウナ」。第3回は、五反田の『SARA GRANDE』をレポートする。
●今回のサウナー・ミスSPA!2022 峰尾こずえちゃん
長野県生まれ。T154 B88 W61 H84。約7年間のアイドル活動ののち、グラドルの活動を開始。公式X(@kozurin69)
都内有数の歓楽街・五反田。ラブホテル激戦区でもある東口の繁華街を歩くと、グレーを基調にしたシックな外観の建物が現れる。
ここが2022年5月にオープンした「SARA GRANDE」だ。SODグループとコラボしたマジックミラー号ルームや、電車ルーム、グランピングルームなど、個性豊かな50のコンセプトルームからなる新感覚のラブホテルの一室に、編集部が求める本格的なサウナ室がある。「ととのう」と名づけられた701号室の中央には日本庭園風の中庭があり、右にベッドルーム、左がサウナ室という豪華なつくり。「パートナーと一緒にサウナを楽しみたい」というユーザーの声に応えてつくられた。
ラブホサウナといえば、コンパクトな箱型の遠赤外線式ストーブを据え置いた小さなサウナが多いが、こちらはラブホ設備とは思えない広さ。定員4人ほどで、寝転ぶことも可能なサイズ感に加え、温度調節とセルフロウリュができ、好みの体感をコントロールするのに勝手がいい。暗く静かなサウナ室からぼーっと中庭を眺めていると、次第に汗がダクダクと噴き出してくる。
サウナ室前の五右衛門風呂、中庭の露天風呂、寝室エリアのバスルームと浴槽は3つ。それぞれ温度調節ができるので、水風呂と湯船をどう振り分けるか悩むのも楽しい。動線を考えれば五右衛門風呂もいいが、やはり露天で水風呂を楽しみたい。
注ぎ口が滝のようになっていて、後頭部を冷やせるのも気持ちいい。チラーがないため水温は時期で変動するが、この日の体感は20℃。ロビー横のフリードリンクコーナーに製氷機があるので、冷たさが欲しければ、それを投入すればいいだろう。
そのまま縁側に腰かけて外気浴。とても五反田にいるとは思えない静けさに包まれた。これを数セット繰り返したあとは、裸のままフカフカのベッドにダイブ。この開放感こそ、ラブホサウナの醍醐味だ。
AV男優のしみけん氏が、最高のととのいのために「セウナ(セックス×サウナ)」を提唱しているが、ラブホながら京都の高級リゾート旅館の趣すらあるこのサウナは、まさしくそれにぴったり。会員制の高級プライベートサウナ感と旅行気分も味わえる、このラブホサウナを利用すれば、二人の愛も“ととのう”にちがいない。
<取材・文/森野広明 撮影/三橋直人>
ラブホテル内に設置された、本格的な2人のサウナ空間
贅沢な最高級ラブホサウナ
ふかふかラブホベッドは、最高のととのい空間
<取材・文/森野広明 撮影/三橋直人>
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