しょうが焼き定食専門店が本気でサウナをつくった!生姜ロウリュでぽっかぽか【ミスSPA!2022 新 唯/ベストサウナVol.2】
週刊SPA!主催の新人発掘オーディションを勝ち抜いた「ミスSPA!2022」たちによる、連載「ベストサウナ」。第2回は、しょうが焼き定食専門店が本気でつくったサウナ特化施設「生姜サウナ 金の亀」をレポートする。
●今回のサウナー・ミスSPA!2022 新 唯ちゃん
’97年、栃木県生まれ。タレントとして活動。公式Xアカウント(@arata_yui_)
東京有数の繁華街である赤坂。近年、新たなサウナ施設の開業が相次ぎ、先日もTBS前のサカス広場で「赤坂サウナ祭り」が開催されるなど急激なサウナタウン化が進む。その一翼を担うのが、「金の亀」だ。
最大の特徴は「サウナ×生姜」。生姜の効果にほれ込んだしょうが焼き定食専門店が本気でつくったサウナ特化施設で、生姜尽くしのアツアツのサウナ室とキンキンの水風呂に振り切った潔さが快い。100℃設定のサウナ室は、オートロウリュ(毎時30分)とスタッフによる生姜水出しロウリュ(毎時00分)で高温多湿に保たれ、壁面や座面に使用された岩塩ブロックの輻射熱の効果も高い。サウナ好きも納得させる強烈な熱さだ。
そして、水風呂にも生姜がたっぷり。高知県壬生農園産の生の生姜を使った「生姜もみ出し水風呂」は、袋を揉むほどに濃厚な生姜エキスが染み出し、水上がりの肌をより冷たくクールダウンしてくれる。発汗も冷却もそれぞれにブーストがかかるような印象で、正直ここまで生姜にパワーがあるものかと驚かされた。このサウナだけで一日に11㎏もの国産生姜を消費しているというから、本気度が違う。
ととのいスペースは3階フロア全体。動線こそやや不便さはあるが緑をベースにした広々とした癒やしの空間に、ととのい椅子を多数配置。サーキュレーターから優しい風を浴びながらごろりと寝転べば、階下から流れてくるおいしそうな生姜の香りが胃袋をゴロゴロと刺激してくる。
もちろん、シメはしょうが焼き定食だ。利用者の半数以上が同店のサウナ&食事セット(サウナ90分で3300円)を利用するほど、サ飯としての相性も抜群。タルタルソースやおしんこに至るほぼすべてに生姜が使われ、サウナから食事に至るまで五感をフルに使って生姜という素材に向き合った気がする。
帰り道、気づけばいつもより体がポカポカと温かい。サウナにはまだまだ無限の可能性があると思い知らされた。
取材・文/森野広明 撮影/三橋直人

生姜の効果に惚れ込んだ“生姜バカ”のサウナ
生姜の香りと効果でととのい、サウナ後の定食で至高へ


取材・文/森野広明 撮影/三橋直人
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