勝負がけ

みなさまこんにちは(*’ω’*)

神頼みの効果が思わぬところで出たのか、花粉症が治りつつある白河雪菜です。

今回は、というより今回から少しずつ「勝負がけ」についてお話していきたいと思います。

ボートレース専門チャンネルや専門紙を見ているとよく出てくるこの「勝負がけ」という言葉。
何気なく使っていますが、実は詳しいことはよくわかっていない方も多いような気がしています。
かくいう私も、実はニュースの仕事を始めるまでは、いろいろな条件がわかっていませんでした。

まず、1番なじみのある予選突破に向けての勝負がけのお話からしてみましょう。
よくある6日間開催のレースを例にとると、予選は4日間。
選手は毎レース、着順によって点数を獲得します。これが予選得点。
ドリーム戦や選抜戦等、点増しのレースもありますが、基本は以下の通り。
1着10点、2着8点、3着6点、4着4点、5着2点、6着1点。
完走できなければ0点になりますし、不良航法や待機行動違反をとられてしまうと相応の減点があります。
また、出走表を見るとわかるのですが、予選には影響しない一般レースというものもあります。

予選の上位18人が準優勝戦に駒を進めるのですが、予選を5回走る選手もいれば、6回走る選手もいたりと、出走回数がばらばらなのですね。
だから基準は得点ではなく、得点率。
予選得点を出走回数で割ったものが、得点率となります。
概ね得点率ボーダーは、6.00近辺に落ち着きます。
つまり、6回走るとすれば、36点が基準になりますよね。

予選最終日に、すでに5回予選レースを走り終えた段階で26点持っていて、残りが1走の選手がいたとしたら、その選手は1着をとれば36点(得点率6.00)に届きます。
これを「1着勝負がけ」といいます。

もちろんボーダーは目安でしかないので上下することはありますが、こういうことを頭に入れてレースを観るとより楽しめると思います!
応援している選手がいるならなおさらですね(^^♪

次回は、級別審査に向けた期末の勝負がけについてお話したいと思います。

それでは(∩´∀`)∩

写真は関係ないですが、室内お花見をしたときの桜。
桜が散り始めると、毎年すこしさみしい気持ちになりますね。

桜

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