『ダウンタウンDX』に高須院長降臨! 破天荒で波瀾万丈な人生を語る!

笑顔のウラに隠された炎上人生


 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が、8月30日放送のトークバラエティー『ダウンタウンDX』(日本テレビ・木曜夜10:00)に出演。波瀾万丈の医師人生を語る。

 高須院長の笑顔のウラには壮絶な人生があった。幼少期の壮絶なイジメと父の死、当時は異端だった美容外科の道へ進み、先駆者として業界を切り拓くも、文春砲を食らい、脱税捜査、部下の裏切り、借金100億、医業停止、母と妻の死、漫画家でありパートナーの西原理恵子氏との出会い……。

 だが高須院長は、何度人生の災難に燃やされそうになっても、その度に不屈の魂の炎を燃やし、不死鳥の如く甦ってきた。そこには高須院長ならではの、逆境を生き抜くメンタルコントロール術、柔軟な発想法、仕事や人生に向き合う姿勢と心構えがあった。

 そんな高須院長が自身の人生について赤裸々に語った最新刊『大炎上』が、「生きる勇気と知恵と爽やかな感動が得られる」と好評だ。その半自伝的人生論から「はじめに」の部分を紹介しよう。

高須克弥著『大炎上』(扶桑社新書)



リアル人生で大炎上の数々


 たくさんの人が誤解していますが、僕は順風満帆に生きてきたわけではありません。僕は終戦間際の日本が極貧だった時代に生まれました。大地主の家でしたが、終戦後は土地もGHQに没収されて、地主でさえなくなりました。父は医者をやりながら畑仕事もして、朝から晩まで働き通し。無理がたたった父は早死にしました。僕は元大地主ということでたくさんのイジメに遭い、小学校にはほとんど楽しい思い出はありません。

 美容外科の道を選んだ時も、今でこそ華やかなイメージで市民権を得ていますが、私が始めた頃は卑しい仕事とされ、医師の間では鼻つまみものでした。クリニックが軌道に乗ってからも、脱税で起訴されたり、部下に裏切られたり、100億円の借金をかかえたり、医業停止になったり、リアル人生で何回も大炎上してきました(笑)。だから、ツイッターの炎上なんて屁でもない。

若いうちから老後の計画を立てるヤツはバカ


 私たちの親世代、そして私たち高齢者は、敗戦後の文字通り何もない焼け野原の中から今の日本を作ってきました。戦争のせい、日本のせい、お金がない、物がない、親がいない、まともな教育を受けていない、家業の手伝いで勉強どころではない……、できない理由なんて、今とは比べ物にならないくらいたくさんあった時代です。それでも、みんなとにかく働きました。生きるために。

 確かに朝鮮戦争などの特需もありましたが、必死で働いてきたことに変わりはありません。当時は週休2日制ではなく、休みは週1回でしたが、それすらも返上して、休まずに仕事に励んだ人たちがたくさんいた時代でした。私も、胸を張って言えることではありませんが、家庭も顧みず働き続けました。

 その結果、振り返ってみたら、「右肩上がりに経済が成長した時代」になっていたというだけのことです。最初から右肩上がりの成長が約束されていたわけではない。オイルショックや日米貿易摩擦など、お先真っ暗な時だって幾度もあったのです。

 今の若者は、まるでイソップ童話の「すっぱいブドウ」の話のキツネみたいです。キツネがおいしいブドウを見つけて食べたいんだけど、高い場所にあってどうしても手が届かない。しまいには、
「あのブドウはきっとすっぱくてマズいに違いない」
と立ち去ってしまう。

 枝を叩いたり、木を揺らしたりとか、いろいろチャレンジすればいいのに、「アレを手に入れてもいいことはない。採ってすっぱい思いをしなくてよかった!」と言い訳をして、やる前から諦めてしまう。

 最近は、学校でも家庭でも、「失敗するな」「迷惑をかけるな」と言われ過ぎて、いい子ほど、人に迷惑をかけたり失敗することを極端に怖がるように思えます。

 もちろん、人様に迷惑をかけてはいけないし、失敗もしない方がいいに決まっています。けれども、生きていれば失敗をしないなんてことはあり得ないし、人は知らず知らずのうちに他人に迷惑をかけながら生きているのです。

 人生で大事なのは、「失敗しない」「迷惑をかけない」ことよりも、「チャレンジする」ことです。失敗や迷惑をかけることを恐れていては、「チャレンジする喜び」を知る機会なんて一生訪れません。これは教育の間違いだと僕は思います。

 でも、教育されなくったって、「チャレンジする喜び」を味わうチャンスはそこら中に転がっているんですよ。時には近所の先輩からの、「隣の家の柿を採ったらおいしかったから、お前も一緒に行こう」なんてワルい誘いからだって得られる。こういう話をすると、「それはイタズラじゃない。窃盗だ」などと目くじらを立てる人がいそうですが……。

 メディアの「若者の意識の低下のせい」なんて分析はクソくらえ。そんなの無視して、自分がやりたいことをやればいい。車や旅行に興味がなくても、ゲームでもアイドルでもアニメでも音楽でも、熱中するものはいくらでもあるでしょ。夢がない、欲がないのを、お金がないせいにするなよ。「お金の若者離れ」なんて言葉を流行らせてどうするんだ!?

 若い時こそ失う物がなくて何でもできるのに、 今は老後の計画まで立てちゃう時代でしょ? バカじゃないかと思う。
 

セックスでも仕事でもまずはヤッてみよ


 以前、AV監督の二村ヒトシさんと対談した時に、「包茎を手術で治す若い男性は増えているのか?」という話題になりました。

 実は日本で包茎手術を流行らせたのは僕なんです。当時は包茎手術の人が1日300人来ていました。それと比べたら、今は激減しています。今は包茎を治したいという若者が減って、シミやシワをとりたいというおっさんが増えました。

 でも、仮性包茎でならばセックスは普通にできるし、真性包茎だってできます。伝説のポルノ女優の愛染恭子さんは、真性包茎の人とやる方が気持ち良いって言ってました。

 世の中の情報を鵜呑みにして、「すっぱいブドウ症候群」になって行動する前から諦めていないで、セックスでも仕事でもまずはヤッてみよ、ということです。

 これからの時代、普通にしていたら、ギラギラした近隣諸国の人々に国を乗っとられかねません。彼らは豊かになるという目標にまっすぐです。よほど海外の発展途上国の人たちと話している方が、僕の言いたいことが通じます。彼らは非常に野心的だから。

 すべてを一歩引いたように見ている日本の若者には、彼らのことが下品に見えるかもしれません。しかし、僕たちには懐かしく感じます。

 時代のせい、お金がないせいにして、諦めてイジケていても自分の人生は良くなりませんよ。「人生、燃やすか、燃やされるか」、お金も時間も、自分の人生にどんどん燃料をつぎ込んで、燃え盛らせるんです。

 燃やせ、命の炎を!

 この本で僕の炎上人生を読んで、人生を「チャレンジしてみよう」という意欲や勇気が少しでも湧いてくれたら嬉しいですね。

<文/日刊SPA!取材班>

【高須克弥】
高須クリニック院長。1945年愛知県生まれ。「YES高須クリニック」のコピーをはじめとして、日本で最も広く知られる美容整形外科ドクター。人脈は芸能界、財界、政界と幅広い。Twitterのフォロワーは30万人以上。パートナーは漫画家の西原理恵子氏。平成30(2018)年7月2日、話題の新刊『大炎上』を上梓。

大炎上

百田尚樹氏推薦!「高須院長は筋金入りの男だ。こんな豪快な金持ちがあと10人いたら、日本は変わる! 」 笑顔のウラに隠された自身の炎上人生を語った本書では、著者一流の逆境を生き抜くメンタルコントロール術、柔軟な発想法、仕事や人生に向き合う姿勢と心構えが述べられている。波乱万丈、抱腹絶倒、そして生きる勇気と知恵と爽やかな感動が得られる半自伝的人生論!





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