情緒不安定な美魔女ほど怖いものはない
その人と話すとグッタリしてしまう、異様に場が暗くなる、なぜか会話がネガティブになる、体調まで悪くなってくる……そんな人が周りにいないだろうか? ネガティブなオーラを発し、周りの精気を吸い取るこの手の人々を、アメリカでは「エナジーバンパイア」と呼んだりする。原因不明のダルさは、もしかしてバンパイアのせいかもしれない…。
【浮気しようとすると呪詛の念を送るリアル“美魔女”】
●被害者 坂田洋介さん(仮名)29歳/自営業
女優の夏帆好きだったがゆえに悲劇に見舞われた男がいる。
「飲み屋で夏帆に激似の女性と知り合ったんですよ。美容整形を繰り返してるのもあって、36歳なのに20代前半に見える。ただ、バツ2と聞いた時点で何か怪しいと疑えばよかったんですがね……」
と、坂田さんは嘆く。夏帆似の彼女はカフェとコンビニでバイトを掛け持ちしていたところ、コンビニをクビになり、元旦那からの慰謝料も底を突いたからと坂田さんの部屋に転がり込んできた。だが、同棲初日に堂々たる“パラサイト宣言”をしてきたのだ。
「『これで家賃も光熱費もかからないから、カフェのバイトも減らすー!』と。いきなり厚かましくてギョッとしましたね。しかもよく聞けば、そもそもコンビニをクビになった理由も仕事仲間を殴って騒ぎになったからだと言うんです。でも、まだこの頃は付き合いたてだったので、多少のことには目をつぶってしまっていました」
しかし、自営業のため自宅で仕事をする坂田さんに対し、彼女は何もせずゴロゴロ。日に日に少しずつやる気をそがれるなか、彼女はバイト先で暴れ、警察沙汰に。
「なんでバイト先で次々事件を起こすんだ、とさすがにこの頃から別れを考え始めましたね。それに反比例して彼女は僕を束縛したがるようになり、取引先との会合にもついてくるようになりました。しかも、ついてきたらついてきたで、酔っぱらって取引先と喧嘩です。もう連れていかないと叱ると、夜中に精神安定剤を大量に飲み、包丁を持ち出してくる。出ていってくれるまで安眠できず、クマをこしらえる日々が続きました」
しかも、同棲していた期間中は、実入りの良い案件は激減。仕事を始めて以来初の赤字を出したそう。
「でも何より怖かったのは、破局直前に、巨乳美女とチャンスがあったのに、肝心なところで勃たなかったことですね。帰宅後『帰ってくるの正座してずーっと待ってたんだよ』と笑顔で言われました」
呪詛の念でも飛ばされていたのだろうか……。
【VAMPIRE POINT】
年齢の割に美しすぎる、情緒不安定は、どんなに美女でも魔女と疑ったほうがいい。
― 気力を吸い取る「エナジーバンパイア」撃退法【6】 ―
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