更新日:2013年03月20日 17:33
恋愛・結婚

話題のラブホ女子会は“合コン”でもOKなのか?

シティホテル

シティホテルのスイートルーム級の広さのお部屋を12時間使用できる。ボトルキープできるなど、飲み物のメニューも豊富だ

「自分へのご褒美」とばかりに憧れのシティホテルのツインルームに女子2人でチェックイン。「キャー、夜景がきれ~い」なんて悦に浸っていられるのも初めだけ。「今日は朝までオールで飲もう、なんならエステも予約する?」なんて意気込んでみたはいいけれど、バカ高いルームサービスとエステの値段に仰天し、コンビニで買い込んだ安いつまみとコップ酒で悪酔い――こんな苦い経験をお持ちの方は多いのではないだろうか。  シティホテルのサービスプランも安いのは最初の部屋代だけで、その他のオプションは据え置きという点が意外な落とし穴になるわけだ。 「人目を気にせず女子会で盛り上がりたい」という方にオススメしたいのが、ラブホ女子会。最近のラブホは、多人数での利用を前提とした、パーティプランを充実させている。  たとえば写真で紹介している「バニラリゾートちゅら」のプレミアムルーム406号室の「宿泊限定女子会プラン」はひとり5950円~(4名での利用)。通常の宿泊料金が1万9800円~なのでかなりお得な料金設定といえる。屋外のジャグジー、岩盤浴、サウナなどの最新スパ施設はもちろん、100インチ超のプロジェクターでの映画鑑賞、カラオケ、ゲームも料金内に入っている。室内の施設だけみれば、一流ホテルのスイートルームよりも、遊び方の幅は広いというわけだ。 ⇒室内のその他の画像はこちら https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=400126  ……と、ここまで女子会での利用を前提に「ラブホパーティルーム」の紹介をしたが、ちょっと絵的に汚いだけで、男子会での利用を否定するわけではない。記者も感じたことだが、なかには「カラオケボックスのノリで、ラブホで合コンしたい」なんて男性もいると思われる。ラブホが怪しく、後ろめたい存在ではなくなったとはいえ、女子に対して「ラブホで合コンしたい」と言った場合、どんな答えが返ってくるのか? 20~30代女子に「男に『ラブホで合コンしたい』と誘われたら?」という質問を投げかけたところ、以下のような回答が。 「絶対にイヤ。そもそも友達にどう声をかければいいかわからないし、誘ってきた男の人間性を疑います。2次会だったら? もっとイヤです」(29歳・派遣) 「フツーに気持ち悪いですよね。一緒にグループで温泉旅行に行くようなメンツでもキツい。友達としての付き合い方を考えます」(31歳・出版)  と、ごもっともなお答えが。一般女子のみならず、コンビニセックスを厭わないヤリマンOLのN美さん(26歳・アパレル)も以下のように答える。 「合コンでエッチな感じになることはあるし、みんなの気分がノってれば問題ない。でも、それはそういうムードに男性側がさせてくれればって話だから……。最初からラブホだと、エッチな雰囲気作りをするって頑張りを放棄してるだけに見えるし、逆効果じゃないのかなぁ」  エロい合コン作りの秘訣は場所ではなく、盛り上げる男性陣の腕次第ってわけか。ラブホは合コンで利用するものではなく、合コン後に二人で……っていうのが、当たり前の話だが大前提。下心全開で「ラブホで合コン」なんて言葉は禁物だ。 <取材・文/スギナミ>
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