DJタイムを挟み、ほかにもさまざまなコピーユニットがハイレベルなステージを繰り広げます。KARA、東方神起、ビッグバン……どこかで聞いた曲の数々に、日ごろいかにK-POPを耳にしているのかを思い知らされます。
ふとあたりを見回すと、男女比が4対6くらいで女性陣が多い。もちろん、声をかけてみました。
「このイベント目当てで名古屋から来ました!」と話すのは、真菜ちゃん(25歳)と葵ちゃん(25歳)。ファン歴6か月の2人ですが、「(イベント出演者は)ダンスと歌のレベルが高い。本物はなかなか見られないから、その分楽しめます」という熱狂ぶり。もっと親睦を深めようとしたところ、段々と会話はコアなK-POPトークに……。ついには話すネタが尽き、そそくさと退散しました。そんなスパムに対し、「モテたいなら、来る前にK-POPを聴きまくってくることです!」とアドバイスをくれたのは、このイベント主催者DJ・HYUKさんだ。DJプレイ終了後を直撃しました。
「さらに簡単な振り付けも覚えて、ステージで踊ること。ウチはDJタイム中なら誰でもステージに乗ってOKなので、これだけでかなり“ヒーロー”になれますヨ」
さらなる奥義は、「“HYUKさん直伝”4か条」をご覧あれ。ちなみに彼曰く、最近はほかでも多くの韓流イベントが行われているが、この「K-POPナイト」とは少し違いがあるという。
「多いのは韓国人DJが『普通のクラブ曲』を流すイベントで、どちらかというと、イケメン韓国人目当ての日本人女性客が多いようです。けど、ウチのお客さんは純粋なK―POP好きばかり。だからすごく盛り上がるんですヨ!」
帰り道、スマホで早速YouTubeを観賞。次はさらに堪能しようと、予習に励むスパムでした。
DJ HYUKの「K-POPナイト」
HYUKさんは以前、韓国のTV番組に出演した際にKARAから直接ダンス指導をしてもらったという経験を持ち、約3年前からK−POPメインのイベントを開催している。「K−POPナイト」は奇数月の第3土曜日に開催。イベントや出演者情報など詳細は公式サイト「DJ HYUKのK−POP NIGHT」(http://www.kpopnight.com/)で要チェック!
K-POPナイト事前予習4か条
・少女時代とKARA以外も覚える
・振り付けも練習してくるべし!
・ウンチクを語れればなお良し!
・韓国語でのコミュニケーションも◎
撮影/渡辺秀之
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スパム 主に池袋界隈に出没。重度のタイツフェチで、レギンスに対しては反対の姿勢をとる
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