とはいえ、バニーガールの店はカウンター越しに接客するスタイルが多く、行ってみると意外に距離を感じたりするもの。「もう一歩踏み込んで楽しめるお店はないものか……」などと思っていたところ、キャバレーとバニーガールを掛け合わせた「キャバニー」というコンセプトを掲げる店を発見した。
早速、卯年を飾るべくバニーガールたちのもとへ!
豊富なバニー衣装に眼福ショットの嵐
訪れたのはJR五反田駅から徒歩5分ほどにあるキャバクラ「リエーブル」だ。山ほど飲み屋がある五反田エリアでも、同店は唯一のバニーガールの店だという。
「やはりバニーガール好きのお客さんが多いですが、今年は店前で声をかけても『卯年だしな!』って来てくれる人が増えましたね」(店長)
そんな地域のバニーファンから愛される店に入ると、4人のバニーガールがお出迎え。席につけば、スッと横に座るバニーガールたち。おお、これは近い! ちょっと足を動かせばタイツに包まれた脚に触れるくらいの距離だ。
れい「この密着感、すごいですよね(笑)。実はバニーガールが隣に座って接客するスタイルのお店って、都内でも2つしかないみたいですよ」
キャバクラなので当たり前だが、なぜかバニーガールが横に座ると特別感が出るから不思議である。「たまに、ずっと胸元を見ながら会話しているお客さんもいますね」(なる)というのも納得だ。
ちなみに、彼女たちが着るバリエーション豊富な衣装は「1着で3万円以上」という本格仕様。「ディスカウントショップで売っているぺラペラの衣装だとお客さんが萎えますから」(店長)という心意気が嬉しい限りだ。
よる「お客さんからの一番人気は、やっぱりハイレグのTバック。最初は着るのが恥ずかしいけど、だんだんと体に馴染んでくるんですよ」
また、同店ではチップ遊び(10枚4000円)も用意。購入すればバニーガールの谷間やお尻と衣装との隙間にチップを入れられる。さとみ「もちろんお触りは禁止ですけど、酔ったらアクシデント的に触れちゃう人もいますね……(笑)」
そうこうするうちにいつしか退店時間に。すると帰り際に店長から思わぬ情報が。「そういえばSPA!を出しているのって扶桑社さんですよね? 御社の営業部のAさん(けっこう偉い人)はウチの常連さんなんですよ」
思わぬところでバニー好きの同志を発見。次回はAさんをお誘いして、今後の会社員生活のためにも“接近”しておこうと目論むスパムでした。「リエーブル」
住:東京都品川区東五反田1-20-1 麗桂ビル6F
営:19時~ラスト
休:月曜
電:03-6277-2744
料:5500円/60分(カラオケ専用ルームは別途1100円)
その他はお店のインスタグラム(@gotandalievre)をチェック
撮影/水野嘉之
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スパム 主に池袋界隈に出没。重度のタイツフェチで、レギンスに対しては反対の姿勢をとる
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