なぜかモテる「女子力男子」。その理由を分析
平均以下のルックスや年収にもかかわらず、「なぜかモテる」男たちがいる。今回、その「なぜ」を追ってみると、彼らは時代の要請に応え、「女性にとって都合がいい」というポジションを獲得していた。それぞれの捨て鉢とも言うべきテクに迫る!
【名称:女子力男子】
生息地:アパレル業界、インテリア業界など
標的:仕事に疲れた女性、オシャレ女子
キメゼリフ:「何か悩み抱えてるでしょ」
お相手:仕事につかれたOL
共感力と女性目線で、相手の懐に滑り込む!
柔らかい物腰が特徴的な巻島祐司さん(仮名・37歳・アパレル)は、「相談に乗る」ことをきっかけに多くの女性と関係を持ってきたモテ男だ。
「まず会ったら開口一番『……何か悩み抱えてるでしょ』って聞くんです。悩みなんかあって当然なんですが、それだけで『なんで私のことわかるの』と食いついてくる。その後は共感したり肯定しつつ、変化をつけて『もし自分が女性だったら確かにそう思うかも』など、女性目線で答えます。それだけで『女心もわかる中性的な男』として、警戒されないどころか、簡単に好意も持ってもらえる。距離が縮まってきたら、『朝まで話を聞くよ』と自然な流れをつくればいい。その結果、気がついたらなんとなく男女の関係になれます」
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『恋愛しない若者たち』 「恋愛は面倒くさい」いま若者たちの間に何が起こっているのか? ![]() |
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