山里亮太が異色アイドル「生ハムと焼うどん」に芸能界サバイバル術をアドバイス――コンビは仲がいいのに越したことはない
芸能事務所に所属せず、作詞・作曲からブッキング・物販まで2人だけで全てをこなす異色のアイドル「生ハムと焼うどん」。ステージ構成も極めて独特で、毎回内容の異なるシュールな寸劇を挟み、観客を「臭い」「金づる」など容赦なくイジり倒していく。そのアナーキーな姿勢が話題を呼び、10月21日には東京ドームシティホールにて自身最大規模のワンマンライブを開催することになった。
週刊SPA!(10月4日号)では、芸能界随一のアイドル通で番組共演も多数の南海キャンディーズ・山里亮太氏が、生うどん(生ハムと焼うどんの略称)の東 理紗氏、西井万理那氏とのガチンコ・トークを実施! 大きな話題を呼んだ鼎談に、スペースの関係で本誌に収録しきれなかった部分も加え、“完全版”でお届けします!
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――山里さんから見た、生ハムと焼うどんの第一印象は?
山里:初共演のとき、“平成の女とんねるず”って紹介されたんです。たしかに2人は怖いものなしで、ハチャメチャ。何もかもブチ壊すようなパワーがあって圧倒されましたね。
西井:ひょっとして今、褒められてる? ねぇねぇ、どっちが三村なの?
山里:さまぁ~ずさんじゃないよ! 2人にはピンとこないかもだけど、若くてイケイケだった頃の貴さん(石橋貴明)と憲さん(木梨憲武)は本当にめちゃくちゃだったんだから。だって、生放送中にカメラとか壊すんだよ。
東:それ、うちらもやろうとしてた!
山里:大丈夫? あのカメラって一台2000万円もするんだよ!
西井:ゲッ、マジかよ……。
山里:実はとんねるずさんからも聞いたことあるんだけど、「テレビカメラ壊していた頃は怖いものなんて何もなかったんだ」って。今の2人の勢いとか、まさにそんな感じだよ。
――先日放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でも共演者のバイきんぐ・小峠(英二)さんにタメ口を使ったり、目潰ししたりと暴れ放題でしたね。
東:でも、『ナカイの窓』(日テレ系)はダメだったなぁ。あれは日和ったから、次は挽回する! カメラ壊します!
山里:ダメだよ、そんなことしちゃ! なんか僕が焚きつけたみたいだし!
西井:ただ、最近はテレビのスタッフさんにいろいろ言われることも多いんだよね。「これはやっちゃダメ」とか「ちゃんと空気を読んで」とかって。それを守らないと芸能界を干されると思ったし、特に『ナカイの窓』のときは、中居(正広)さんに嫌われたくなかったしね。
出版社勤務を経て、フリーのライター/編集者に。エンタメ誌、週刊誌、女性誌、各種Web媒体などで執筆をおこなう。芸能を中心に、貧困や社会問題などの取材も得意としている。著書に『韓流エンタメ日本侵攻戦略』(扶桑社新書)、『アイドルに捧げた青春 アップアップガールズ(仮)の真実』(竹書房)。
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■ついに大ホールに進出!! 前代未聞の手作りワンマン
「サードワンマンライブ~破天荒な摩天楼~@東京ドームシティホール」
日時:2016年10月21日(金)
開場:18時 開演:19時
場所:東京ドームシティホール
チケット好評発売中。4500円~
『週刊SPA!10/4号(9/27発売)』 表紙の人/ 山地まり 電子雑誌版も発売中! 詳細・購入はこちらから ※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める! |
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