タイ国王崩御で自粛ムード。“夜の街”は一体どうなっているのか?【現地ルポ】
ナナプラザから次に向かったのは、日本人御用達の援交カフェ「テーメー」。時間は22時過ぎ、最も活気づく時間帯だ。なんとなく予想はしていたものの、明らかに観光客が少ない。圧倒的に客を待つ女性たちが多く、普段の需給バランスとはまったく違っていた。ここは店内で立っている女性たちと値段交渉し、外に連れていくという業態である。普段であれば、スケベ顔したおじさんたちが一足先に好みの女性を探すために必死になっているものだが、想像以上に落ち着いていた。
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タイ人女性に話しかけると、「やはり自粛の影響があるみたいね。いつもよりも日本人が少ないわ。最近では韓国人や中国人ばかりよ」と教えてくれた。日本人客が9割以上を占める同店では、日本人が来なければビジネスは成り立たない。週2回、アルバイト感覚で同店に立っているこの女性は、昼はOLのため、切実な問題ではないと語っていたが、完全に閑古鳥。ただ、男心に思ったのは、キレイな子たちがかなり“売れ残っていた”ということ。
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