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心に沁みる夜遊び金言集【コラムニスト木村和久】

●隣の客はよく攻めまくる客だ  これは店舗型ファッションヘルスでの出来事でしょう。店舗型は天井部分が抜けているので、隣のブースの声が結構聞こえてきます。しかも、隣のお客さんはサービスを受ける場所なのに、オプションで電マを借りているのか、攻めダルマ。女のコは、その攻め地獄で、もはや悲鳴状態。こういう状況を詠んだ金言です。要するに、言いたいのは次の言葉です。 ●人の攻め見て、我が攻め直せ  本人は、ドS気分で女のコを攻めまくっていますが、端から見たら恥ずかしいですよ。風俗はサービス業ですから、心やすらかに、受け身でいきましょう。そんなわけで、目指すのは次の言葉です。 ●サービスは寝て待て 「果報は寝て待て」からの引用ですが、果報=サービスですから、全く同じ意味となります。あなたの才能あるテクニックは、ひとまず控えましょう。「能あるテクニシャンは、爪を深く」というじゃないですか。深爪のあなたを見ただけで、風俗嬢はなかなかデキるなと充分認識していますから。ほんまかいな。 ●色春にして草木深し  2月の早春に、色事をしてしまった。相手の女性は、夏に向けての無駄毛の処理もまだしていない。そこには太古の息吹のような原生林が密生してあった。実に味わい深い情景じゃないか。その草木を愛でるように、慈しむ、あ~春は近いと感じた、如月の夜であった。
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キャバクラ関係の金言
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