心に沁みる夜遊び金言集【コラムニスト木村和久】
●キャバクラは3日通ったら口説ける
昔、新宿にキャッツという名店があって、そこのキャッチフレーズが「3日通ったら口説ける」というものでした。実際は違うと思いますが、「3回通えば、口説けるかどうかの判断ができる」とは思いますね。そういう意味で、3日目はターニングポイントに今でもなっています。もちろんキャバ嬢側も3日通ってくれたら嬉しいわけで、次のような言葉が生まれました。
●キャバ嬢は3日指名されたら、引っ張れると確信する
現実はキビチーですな。お互いこんだけ観点が違うのですから。「人生とは、勘違いとすれ違いの連続」であります。だからヌカ喜びは禁物です。最終的にはこうなります。
●ハメたつもりが、ハメられた
まんまやん。上手く口説けたと思ったら、体に絵が描いてある方が出て来て「ワシの女に手を出して、落とし前つけてもらおうか」とか凄まれますか。現実では、そうそうないです。けど、ピロートークで「じゃあバッグ買ってね」とか「毎週同伴ね」とかは、ままあること。これもしてやられたりですな。
●親しき仲にもイソジンあり
たとえ常連となった風俗嬢でも、まずはイソジンでうがいをして口を清め、体を洗う関係から始めないといけません。よく「オレ風呂入って来たから、シャワーパスね」と言って、40分コース丸ごとプレーをしまくる人がいますが、イソジンは忘れないで下さい。後で楽しむ客の身にもなってよって、オレのこと?
●ウィ~ン、ウィ~ンの関係
アメリカとロシアは、お互いの内政に目を瞑り「ウィンウィンの関係」を構築しようとしています。我々も、高度に刺激的な相互補完関係をキャバ嬢と構築しないと。それが「ウィ~ン、ウィ~ンの関係」ですって、電マやないか。
トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦。著書に『50歳からのかろやか人生』
●キャバクラとは決して後悔しないこと
というわけで、若い女のコと喋るだけで何万円払うとか、10本1000円のポッキーを食わされたとか、決して文句を言ってはいけません。全てあなたが自ら望んだことですから、健闘を祈る。
■木村和久(きむらかずひさ)■
トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦
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