キャバクラに行けなくなった君へ【コラムニスト木村和久】
―[木村和久の「オヤ充のススメ」]―
― 木村和久の「オヤ充のススメ」その149 ―
人気作家・朝井リョウさんの著作から拝借して、状況を説明しますと「木村、キャバクラ辞めるってよ」と、まあこんな感じでしょうか。
人生山あり谷ありです。今の時代、そんなに頻繁にキャバクラに通えません。昔は、年に100回ぐらい行ったのですが、今は月に1回も行きません、年に数回って感じでしょうか。でも、そこそこ人生楽しいです。その秘密と謎を追求してみましょう。
①一期一会~買い物作戦
キャバクラは通ってキャバ嬢に求愛行為をしてなんぼの世界です。「凄く好きだあ~1回お願いします」「だめよ~まずは同伴からよ~」と、非常にまどろっこしいのです。
そこでたった1回だけ店に行って、なんとかしようと企てましょう。例えばこんなアプローチの仕方があります。
「親戚にハタチの姪がいてさ。誕生日のお祝いに服を買ってやる約束したのよ。下見するから付き合ってくれない。お礼に好きな服買っていいから」
1万~2万円の服を買ってやるから、ファッションビルに付き合えと言えば、案外、ついてくるものです。まずは場外に連れ出し、そこから乱闘じゃないし、乱交でもない。そうそう、ランデブーって、フランク永井かよ。買い物の後、ついでに食事をして、アルコールでも飲めば、ただのデートじゃないか。あとは腕次第、検討を祈ります。
この連載の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ