「新宿には女性が落ち着ける場所がまだ少ない」都内一等地にツタヤが新業態のビルを作った理由
長らくリニューアル工事中だった東京・新宿通り沿いの「新宿ツタヤビル」。都内有数のCD・DVD在庫をほこる人気店だった新宿TSUTAYAと、スターバックスとTSUTAYAが提携した「ブック&カフェ」がそれぞれ閉店してしまったことに、利用者の惜しむ声も多かった。
同店のスタッフは「こちらの店舗は、利用者が24時間いつでもご利用いただける本を軸としたくつろぎの空間と、ワーキングスペースをコンセプトとしたBOOK&CAFÉや、またリラックスできるパブリックスペースを備えたTSUTAYAの新業態としてオープンした」と語る。
地下1階、地上9階建ての同ビル。飲食店やドラッグストアも入居しているが、注目は何と言っても「TSUTAYA BOOK APARTMENT」や「Book Lounge」などが入居する2~6階のフロア。さっそく各フロアの特色を見ていこう。
まず3階にはスターバックスの店舗があり、隣接する2~4階には「Book Lounge」がオープン。スタバ利用者が自由にくつろぐことができる。また、フロア内には洋雑誌や書籍が置かれており、自由に手にとって読むことができる。ソファやテーブルの大きさもさまざまで、くつろげるだけでなく、目でも楽しめそうだ。
4~6階には「TSUTAYA BOOK APARTMENT」がオープン。話題の書籍が購入できるほか、フロアごとに独特のくつろぎ空間が設けられている。
4階にあるのはフロントと、仕事や学校帰りにも寄れる「コワーキングスペース」。フロントでは、料金プランやオプションなどの確認ができるほか、各フロアのカードキーなど必要備品を受け取れる。
また、コワーキングスペースにはデスクトップPCや作業机、ソファがあり、デスクワークができる。
また、各フロアにはフリーWi-Fiが飛んでおり、SSIDとパスワードさえ入力すればすぐに使える。
そんな「新宿ツタヤビル」だったが、なんと2017年11月1日、「TSUTAYA BOOK APARTMENT」などが入居する「新宿ミニムビル」としてリニューアルオープンした。かつてのDVDレンタル機能はすでに歌舞伎町に移転してある。
TSUTAYAの新業態としてオープン
4階はシャワー付きコワーキングスペース!
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