
急増中のスペースシェア、その貸し主が語る意外な利用法
都内で増え続けるシェア会議室。一般的には会議や研修などを目的に貸し出されていることが多いとされているが、実際はユニークな使われ方をしていることもあるという。
五反田などで複数の所有物件を貸し出す水口雄一氏(仮名)は「きれいに後片付けだけしていればまあいいのですが」と前置きをしながら明かす。
「予約終了時刻に清掃のために行くと、不倫カップルといった雰囲気の人と遭遇することがあります。1時間あたり1000円以下ですし、ラブホだと入る瞬間を見られるリスクがありますが、“会議室”なら見られても大丈夫ってことなんでしょうかね。形跡を残していく人は珍しくありません」
また、五反田などではその土地柄を反映した使い方もあるという。
「水商売の面接や研修のニーズがありますね。違法風俗店がプレイルームとして使っていたりするらしく、摘発リスクを抑えられる利点があるそうです」
会議室シェアは価格破壊が進み、20平方メートルほどあるワンルームが主要駅そばでも1時間100~300円ほどで借りられるのだ。
※写真はイメージです
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