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『逃げ恥』のガッキーみたいな人がくる!?「家事代行サービス」は本当に使えるのか試してみた

家事代行

利用者満足度が高い家事代行を記者も即実践

 ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で新垣結衣が演じたことでもフォーカスされ、話題になった家事代行。他人を自宅にあげることへの抵抗感や割高なイメージもあり、利用経験のある人は少ないが、一度、試してみるとリピーターになるケースが多いよう。 「一日中働いて、遅い時間に帰ってくると、散らかった部屋が待っているのがすごくストレスで、思い切って家事代行をお願いしてみたんです。『慣れている人が本気でやれば、こんな短時間で片づくんだ』と思わず感動してしまった」(37歳・出版) 「奥さんが育休明けに働き始めたら、もう完全に家事が滞ってしまって……。どうにかするために夫婦で相談して、料理だけお願いすることにしました。今は週1回、数日分の作り置きのおかずを作ってもらっています」(44歳・証券)  今回、SPA!が利用者に取材したあらゆるシェアサービスのなかでも全般的に特に評判がよかった家事代行サービス。早速、取材班も自宅で実践した。  まずは、最も時間単価が安いタスカジ。担当者の熟練度によって、値段は3段階に分かれているが、最安だと1時間あたり1500円(交通費は別途)。3時間が1セットとなり、料理や洗濯、掃除などをリクエストできる。  サービス利用当日、記者A宅を訪れた担当の女性と対面。勝手に抱いていた“家政婦さん”のイメージよりも若いことに少々驚いたが、事前のメッセージのやりとりで必要な掃除用具や食材は確認済みだったため、スムーズに掃除から開始。どこを重点的にやってほしいか、時間をどう分担して作業に当たってほしいかなどを打ち合わせしつつ、部屋を手際よく片づけていく。確認事項が完了したところで記者はいったん外出し、3時間弱後に戻った。  事前に作り置きのおかずをたくさん用意してほしいとリクエストしていたこともあり、キッチンに足を運ぶと、保存容器や鍋の中に色鮮やかな料理がたくさん並んでいて、思わず顔がほころぶ。今回は料理を重視してもらったこともあり、部屋のほうは隅々までピカピカとはならなかったが、それでも気持ちよく過ごせる及第点。風呂やトイレもきれいになったことで、爽快感を得ることができた。しめて8000円ほどの出費となったが、高い買い物ではなかった。
作り置きの料理

タスカジに依頼して準備してもらった作り置きの料理。2500円ほどの食材で8種類仕上げてくれ、味にも満足

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