月収100万円超えも…同人AV製作者の姿
別のAVメーカー関係者は危機感を覚えている。
「既存のAVは、顔射がはやれば顔射モノをつくり、パンストが流行ればパンストを撮るというように売れているジャンルを真似していれば採算が取れた。しかし、同人AVの出現で、作品よりも“人”に客がつく傾向が強くなった。難しい勝負を強いられています」
人間の根源的な欲望である性欲を満たしていくのは果たして適正AVなのか、同人AVなのか――。
「同人AVは今後、メジャーになっていくと感じています。ただし、大きくなるに従い、既存のAVメーカーと同じ問題を抱えるようになる。そのときに、問題を解決するために僕らはこうやってきたんだよと、AV制作のノウハウを彼らのような次世代に引き継いでいきたいですね」(安達氏)
取材・文/SPA! 同人AV取材班
― 過激化する[同人AV]市場 ―
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