コスプレイヤー、地下アイドルなどの“同人AV”が過激化 モザイクなしの作品も…
―[過激化する[同人AV]市場]―
SPA!ではアダルトビデオ規制を巡る問題をたびたび取り上げてきたが、成人コンテンツで新たなジャンルが台頭しつつある。商用AVより過激なものも存在するというが……実態を探った!
アダルトビデオ凋落の陰で急成長する新しいコンテンツ
AV出演強要問題から2年がたとうとするなか、業界団体に加盟する大手・老舗メーカーは「適正AV」という名称を掲げ、女優の自己決定権を担保するために自主規制に励んでいる。だが、こうした取り組みは新たな手間と時間を要し、そのコストは制作会社に重くのしかかっている。
「審査料が値上げされ、これまで月4本制作していたのを2本に減らした。審査時の内容説明も『いつも通りで』で済んでいたところが、毎回、丁寧に説明しなければならない。正直、面倒だなと感じます」(メーカー団体に加入している小規模の制作会社の代表)
すでにAV業界は「天井が見えた」と言われており、専門ショップも年々減りゆく一方だ。
「入荷点数も売り上げも徐々に落ちている。5年前の半分くらい。廃業する同業者も多いですよ」(AVショップ関係者)
このように、いわゆる適正AVが不振にあえぐ裏で、にわかに勢力を伸ばしつつある動きがある。それは、コスプレイヤーや同人サークルが制作・販売するアダルト作品だ。一部では「同人AV」とも呼ばれている。
一般的に、コミケに代表されるコスプレ・同人界では、さまざまなジャンルの人々が参加し自主制作作品を発表している。メインストリームは人気キャラそっくりに扮するコスプレイヤーや二次創作のアニメだが、傍流にはセクシーさをウリにする女のコたちによる写真や映像コンテンツもある。
「多くのカメラマンに囲まれることが彼女たちの喜びになるので、人気を得ようと露出度の高い格好をするようになっていく。とはいえ、ほとんどのコはセミヌードまで。決して男性と接触したり、乳首は出さない。その辺は切り分けているんです」
こう話すのは、複数の同人販売イベントをプロデュースし、ウェブ上で彼女たちが制作するコンテンツを販売する「葵屋本店」の代表・葵マリー氏だ。
問題はこの“川下”だ。コスプレイヤーやフリーモデルのなかに、過激な性表現をウリにする人も少なくないからだ。
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