既婚男女24人が参加した「既婚者合コン」に潜入…男女ともに動機の不純度は100%
8月に放送された日本テレビ系「女が女に怒る夜」にて紹介されたことにより、「#既婚者合コン」が今インスタで注目のワードになっている。既婚者合コンとネットで検索すると、既婚者同士が友人作りを目的とした食事会と表向きはなっている。果たして既婚者合コンとは本当に男女が純粋に友人作りで集まっているのか。日刊SPA!の女性記者(36歳)が週末のお昼に開催された合コンに参加し、その内容をレポートする。
今回参加したのは、お昼ごろから都内で設定された2時間制のアルコールが飲み放題のもの。会場は30名弱ぐらいの人数が入るカジュアルレストランといった感じで、最初に受付が行われた。女性の料金は1500円~3000円(複数参加などで変動)。男性は8000円とかなりの割高! 受付で身分証明を確認されることなく、事前に予約した下の名前のみで会場に入ることができた。
席は事前に決められており、指示された席へ。4つのテーブルを使って6×4の24名の参加者とかなりの人数が集まっていた。今回の年齢制限は30~50代と幅広い感じだったが、30・40代がほとんどで50代はおそらく1人だった模様。
記者の実感ではあるが、参加者の見た目のレベルを3段階に分けると、男性が【上0割、中8割、下2割】、女性は【上0割、中9割、下1割】といったところ。見るからに気持ち悪い人などはいなく、みな、小ぎれいにしている印象だった。
飲み会は2時間で男性のみ30分ごとに席を移動するようで、女性の席は固定。まず隣の女性2人組に話しかけたところ、2人とも専業主婦で40代とのことだが、見た目は清楚系で、どちらも上品な膝丈のワンピースを着ており、年齢よりだいぶ若く見える。彼女たちの友人関係、参加理由はまさかの連続だった。
「私たちはママ友なんです。子供同士が仲良くなって、母親同士も仲良くなった感じ。参加した理由は、他のママ友が楽しかったと教えてくれたので」とのこと。正直、ママ友の中で流行っているのかと思うとゾッとした。そして今回の参加はもちろん「旦那には内緒。2人で遊びに行ってくると嘘をついた」と言う。
そこから男性が何度かテーブル移動をして複数人と話したが、みんなが「割り切った関係の相手を探しにきた」と普通に発言している。さらに、嫁・旦那のこと、子供の有無など、普通の合コンでは絶対話題にならない話が普通に飛び交っていた。「友人作りを目的とした食事会」という建前はなんだったの? と思うほど、参加者は男女のほぼ全員が、不倫相手を探しに来ていた。
金融関係で働く40代の男性は、「過去に独身相手で浮気を2回して、2回ともバレた。だから今回協力者としての相手を見つけられたらバレないと思って」と熱く語っていた。しかしその男性は「嫁と離婚するつもりは一切ない。結婚したのだから最後まで面倒を見るのは当然だと思っているから」とも言っており、他の男性も「わかる!」とうなずく始末……。ここに来ている男性のほとんどが離婚はしたくないという思いはあるようだ。
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