「既婚者合コン女子」の特徴とは? 肉食系が集まるのは…
目まぐるしくトレンドが変わる恋愛市場で、戦い続けるのは年齢とともに困難さを増す。需要と供給を見極め、オトナな出会いの最適解はどこにあるのか。そこで、記者が最新の出会いスポットに潜入。40歳から始められる、最も効果的な男女の出会い方はなんなのか? その答えを導き出した!
結婚して家庭を持ち、愛する妻や夫がいるはずの男女の間で、ブームになっている既婚者合コンだ。
’19年にその存在がテレビや雑誌などで取り上げられてから、昼夜問わず、連日開催され、複数の専門サイトも存在する。どの会も男女ともに満員御礼の大繁盛が続いているのが現状だ。
参加するためには既婚者合コンを開催しているサイトから申し込みが必要になる。サイトごとに参加条件が異なっており既婚者なら誰でも参加可能というわけではない。どこか空きがないか探していると2日後に渋谷で開催予定の会に空き枠を発見! 「年収800万円以上」「イケメンの自覚あり」「身長175㎝以上」のどれかを満たさなければ男性は参加できない条件だが「身長175㎝以上」という己の努力ゼロで乗り越えた結婚3年目のアラフォー記者が既婚者たちの宴に潜入! その実情を調査した。
平日の火曜日、12時に参加したのは男女ともに21人ずつの会。合コンというよりパーティに近い雰囲気がある。記者を除く男性の多くは、いかにも今までの人生もモテてきたであろう猛者ばかり。女性は忙しい家事の合間に精いっぱいのおしゃれをしてきたような普通の主婦が目立つ。
パーティは、一定時間で男性陣が席替えをして移動していくシステム。その都度3対3で話し、最後に用意されたフリータイムで気になった相手とクロージングを行うという流れだ。
主催者の乾杯の合図とともにパーティ開始。女性はみな積極的で、気になった異性は露骨にロックオンするシーンも見受けられた。
初参加でほかの参加者の勢いに圧倒された記者は見事に出遅れ。好みの小雪似の美女は、すでにほかの参加者にマークされていた。
その後、2次会などを期待して待っていたが、男性は自営業や外回りの営業など、この後仕事、女性は子供の迎えや夕食の支度をしなければならない人が多く、解散に。なんともあっけない幕切れだった。
2日後、その先を期待して平日夜の部に参加。参加している男性陣の層は昼の部とさほど変化はないが、女性陣は平日昼間にはいなかったいかにも仕事帰りといった人たちが多い。派遣社員や定時で帰れる共働きのOLなどが羽を伸ばしにきているようだ。
前回の反省を踏まえ、積極的に女性陣にアプローチ。磯山さやか似の巨乳美女に「このあと2人で2次会にいかない?」と誘うと「旦那に会社の飲み会って言ってきてるから、これ以上遅くなると怪しまれちゃう」と断られてしまった。「また今度ね」と連絡先を交換したが、次々と姿を消していく参加者たちを見送る虚しい結果に。
恋愛したい既婚者たちの合コン。参加できる条件とは?
夜の既婚者合コンには肉食系の男女が集結!?
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