既婚者合コン常連の40代専業主婦を直撃。月2回以上の頻度でパートナーを探す理由は?
前回の記事「既婚男女24人が参加した「既婚者合コン」に潜入…男女ともに動機の不純度は100%」で、既婚者合コンへの潜入取材を敢行した筆者。参加した主婦たちと意気投合し、そこから何度も既婚者合コンに誘われるようになった。実際に参加こそしてはいないが、主婦たちはどのような気持ちで参加しているのか、そして実際に出会った男性とはどのような関係になっているのかに興味を持った。今回お茶という名目で彼女たちを誘い出すことに成功。その大胆な行動の詳細を聞いた。
前回の参加会場で知り合った主婦2人とも専業主婦で40代前半。見た目はどちらも清楚系で、1人目のKさんはシフォン素材の白のカットソーにフレアスカート、もう1人のMさんはノースリーブワンピースを着ており、どちらも年齢よりだいぶ若く見える。彼女たちの関係はママ友で子供同士が仲良くなり母親同士も仲良くなったとのこと。Mさんは以前一緒になった既婚者合コンが最初だったそうだが、Kさんは当時で2回目。さらにはあれから5回以上も参加しているという。
「あれからブッフェスタイルのものから、着席で男性がテーブルを時間ごとに移動していくようなお見合いパーティ的なものまで色々と参加しました。一番良かったのは、女性の参加料のほうが高く、男性はハイステイタスなもの。料金は6000円ぐらい。時間は平日のお昼から夜にかけて行われているものですね。週末も出ることはできるけどアリバイ作りが大変だから月に1、2度と決めています」
アリバイ作りのため、KさんとMさんはお互いに助け合っているという。
「お互いの家族と一緒に旅行も行ったことがあるほど、私たちの家族は仲良し。2人きりで会うことはないにしても旦那同士も意気投合しています。だから私たちの旦那はKちゃんと遊ぶと言うと外泊もOKなんです。『Kさんの家ね。気を付けて』と笑顔で送りだしてくれます」(Mさん)
Kさんも「週末に出かけたい用事があれば、それより数日前にMさんに電話をして、旦那に聞こえるようにお泊りの計画を話し合うんです。旦那って聞いていないようでその会話をしっかりと聞いていて、後でその泊まりの予定を伝えると一発OKがもらえますから」と笑顔で語る。
2人の子供は、現在高校生。すっかり手がかからなくなったことで主婦同士はまるで学生時代の友人のように時間を共有している。2人は以前週末のお昼より行われているビュッフェスタイルのアルコール入り既婚者サークルの飲み会イベントに参加。そこで医療関係の男性と出会い、その男性たちと朝まで一緒に過ごしたそう。
「仲良くなったのはお医者さんだという40代後半と、40代前半の先生たち。最初から彼らはずっと私たちの隣から離れなくて、パーティー後には4人で二次会をしました。二次会は隠れ家風のレストランで、その後も4人で3軒ほど行ったんですが、財布は一切出していません。そしてその後には2対2に別れて……ね?」
ママ友同士でアリバイ作り
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