恋愛・結婚

あっという間に信頼される人の共通点。コミュ力強者は何をやっているのか?

 こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。  先週の自爆男性の記事にさまざまな方から感想をいただきました。その中で、「やたらミラーリングする男性」というワードに担当編集の江口さんや、友人たちも「いるいるー」と反応してくださいました。ありがとうございます!  今回は、恋愛本などでもよく提唱されているテクニックを深掘りし、今一度、女性に対してどのように信頼関係を作っていくのがベストなのかを考えたいと思います。

山本早織

恋愛感情を持ってもらうためには信頼関係の構築が不可欠

 恋愛本に書かれている「ミラーリング」「バックトラッキング」「ペーシング」などは、相手との信頼関係を気づくための心理学の考え方を恋愛テクニックとして落とし込んだものです。もともと信頼関係を築くためのテクニックであり、ビジネスの面でも利用されているため、多くの方がどこかで出会っているかと思います。  ただ、恋愛テクニックとして目にした方は、信頼関係の構築というよりも、相手から自分のことを好きになってもらうための技術のように解釈が少し変わってしまっている人も少なくありません。こういったテクニックは、あくまで相手と信頼関係を築く手段であり、信頼関係と恋愛感情はイコールではないのです。  もっとも信頼関係がないと恋愛感情も生まれません。そのため、信頼関係の構築は恋愛成就のために避けては通れない道ではあります。今まで相手との信頼関係を築くのが本当に上手な人だと感じた人はたくさんいますが、特にそう感じた2人のテクニックを紹介したいと思います。

1 信頼関係構築のプロ「雑誌の編集者さん」の場合

 タレント時代はまだ広い視野で分析することはできなかったのですが、自分がこうして大人になり、仕事をしていくようになって、改めて雑誌の編集者さんやライターさんの信頼関係の構築の早さに驚かされます  私自身、人と信頼関係を築く上で警戒心などが強い方ではないのですが、それでも初めましてからコミュニケーションを重ねていく中で信頼関係がだんだん構築していくため、何度かお食事へ行ったり、同じ物事を共有して心を許すようになります。でも、雑誌の編集さんやライターさんの場合、信頼関係構築のスピードが段違いに早くてうまいのです。 デート まず、私が毎回思うことはシンプルに「とても話しやすい」。話しやすいため、自然と私も「この人にならこのこと相談してみようかな」という気持ちになり、自己開示をしていることが多かったように感じました。  どうしてそのような気持ちになるのかと改めて自分自身の気持ちと相手の会話のしかたを分析すると、共通点が見えてきました。信頼関係構築の鍵。それは「リアクション」です。  どんな話にも「あなたの話に興味と発見があるよ」という隠れた言葉が乗ったリアクションを示していることに気がつきました。そのリアクションのバリエーションの多さにもとても驚かされます。  ある編集者さんに、なぜそんなに相手との信頼関係を築くのが上手なのか聞いてみたところ、「有名な女優さんなどのインタビューでほかの雑誌では聞き出せないようなことを話してもらえるようになるためにも、短い時間で心を開いてもらえるようにとても練習した」とのことでした。    プロでもたくさんの練習をして、信頼関係構築の技術を得ています。職場で、レストランで、コンビニで……今ある日常の中には人と接する場面がたくさんあると思います。私も含め、信頼関係を構築するための練習は場所を選ばず可能です。  ぜひともさまざまな人たちで「あなたに興味があり、会話には興味と発見があったよ!」というリアクションにチャレンジしてみてくださいね。周りの人がなかなか人に言えなかった話をあなたに自己開示してくれたら、あなたとの信頼関係が築けてきた証拠です。
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自分の大切なものを預ける方法も
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