恋愛・結婚

結婚に消極的だった女性とスピード成婚! 男がとったアプローチ方法とは?

 みなさん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

山本早織

 今日は、来月11月4日に私がコラボ開催する「本気で結婚したい人にしか教えたくない婚活セミナー」でお話しさせてもらう4つの内容のうち1つ「ポジショニング戦略」の内容をベースに「いいな」と感じた女性に振り向いてもらう方法をお伝えします。  人間は「肩書」と「ポジショニング」で、その人のキャラクターが決まると、私は定義しています。特に恋愛においてはポジショニングがとても大切で、相手との関係性をつくる上で重要なポイントです。  例えば、業務内容はまったく変わらないけど、「あなたは同期のリーダーです」と突然、肩書とポジションが指定されると、毎日の業務は変わらないのに自分自身のアンテナが変化し、キャッチする情報も変わります。  また、周りの目も「リーダーというポジションにいる人」となるため、自然とリーダー的キャラクターに変化していきます。  もちろん、きちんとポジションをとって、相手に認知させることが重要になるので、ただの自己満リーダーでは効果はなくなってきますが……。 スピード成婚

フワフワしていた女性の心を動かしたのは男性のひと言

 これを結婚相談所のお見合いのパターンで考えてみます。  結婚相談所ではわかりやすく、「仮交際」「真剣交際」とポジションに名前がついています。「仮交際」では何人と交際してもいいし、お見合いを続けることができます。  その中で「この人と将来を考えていきたい」とお互いに感じることができたら、「真剣交際」に進みます。「真剣交際」は、お互いにお見合いはもうせずに、「仮交際」をしていた人たちとのつながりも終わりにして、一対一でお付き合いをしていきます。  先日、成婚をした高橋恵美子さん(仮名・41歳)は、少し消極的だったこともあり、あまりお見合いの数は多くありませんでした。  結果的に成婚となった男性とのお見合いから「仮交際」に進んだときには、ほかのお見合いは決まっておらず、「仮交際」をしているほかの人もいませんでした。  つまり、真剣交際と変わらない状態でした。しかし、お互いのポジショニング認識は「仮交際」。当時、彼女は「彼といてとても楽しいけど、『もう少し様子を見ていこうかな?』くらいな感じでいいんですよね?」と特別さを感じているわけでもなく、むしろプライベートでほかに少し気になってる人がいる……しかし、その人とはよく関係性がよくわからない。「お見合いでいい人がいれば何かかわるのかも?」という、なんともフワフワした状況でした。  そんな中、お見合いで出会ったお相手の男性は、もう恵美子さんと先に進むということを決めていたようで、1度目のデートで「真剣交際」を考えていることを彼女に伝えてくれました。  彼は自ら「自分はあなたと『真剣交際』のポジションにいきたいよ!」と伝え、ポジショニングのために行動を起こしてくれたのです。  それを受けて、フワフワモヤモヤしていた恵美子さんは、すぐに私に連絡をしてきてくれて、「早織さんのコンサルが必要です(泣)。1度目のデートで『真剣交際』を考えてるって言われました。1回で何がわかるんですかね? 不安になってきました」と、とても素直に気持ちを伝えてくれました。
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期待する関係性が明らかになる一緒にいる時間の密度が上がる
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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