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Fラン大卒女子あるある…浜崎あゆみを崇拝、おやじウケがいいetc.

 偏差値が低く、不合格者の数が少ない「Fランク大学」。定義ははっきりしないが、偏差値35~40以下がFラン呼ばれることが多い。以前、日刊SPA!で『「Fラン大学卒あるある」をOBが語る』を掲載したが、今回は女子に見られるあるある編を紹介する。言うまでもなく「全員がそう」なわけじゃなく、あくまで「傾向」なので悪しからず。

ブランド好きが多く、センスがイマイチ

Fラン女子

写真はイメージです(以下同じ)

 自身も埼玉県内のFラン大学OBで、数多くのFラン女子と関係を持ってきたというナンパ師・竹内二郎さん(26歳・仮名)はこう解説する。 「女子大生でブランド好きの人は多いと思うけど、Fラン女子は少し種類が違うんです。彼女たちの場合、センスがいい都会の学生のように古着を駆使したり、安い物をワンポイントで使いこなすことが下手。たとえば『ユニクロ? 安いからダサい!』で終わってしまい、とにかく『ブランドさえ身につけておけばOK』みたいな人がたくさんいる。結果、『全身ほぼブランド』で下品な印象になることが多いんです」  都内のFラン大学を中退し、現在は池袋のガールズバーで働く田代ゆりさん(25歳・仮名)は言う。 「Fラン女子の人種は極端で、地味な人と、派手なギャルみたいな人で分かれていて、後者はバッグ、財布からキーケースみたいな小物までブランドで固めてる場合が多いです。そして、たいてい浜崎あゆみ好きで、授業中に化粧をする(笑)。  私の友達は、在学中から夜のお店で働いてお金を貯め、ブランド品につぎ込んでいました。その子は『偏差値が高くてもファッション偏差値が低い奴らは終わってる!』と言ってたから、多分学歴コンプレックスをブランドで埋めてるんだと思います。ちなみに私も、在学中は『ヴィトン女』と呼ばれてて全身の値段で女の価値が決まると思ってました(笑)。最近ようやく、ZARAとかの魅力に気づいた!」 Fラン女子

高学歴の男に弱く、同じ学力レベルの男は無視

「偏差値の高い大学のインカレ・チャラサー(他大学OKのチャラいサークル)に所属する男と、クラブのVIPルームで飲んでいる若い女は、大抵Fランである」と語るのは、ナンパ師・竹内さんだ。彼らの間では、MARCHのフリをしてFラン女子をナンパすれば、ほぼ100%成功するというのが常識になっているそう(MARCH=明治・青山学院・立教・中央・法政の各大学)。 「明治と詐称してナンパすると『ええ~頭いい!勉強教えて~』と言って、簡単についてきますよ」と竹内さんは言う(それでナンパをする側も悲しいが)。  元Fラン女子・山下薫さん(仮名・26歳)はこう語る。 「Fラン女子からしたら、慶応、青学あたりの男と飲むのがステータスなんですよ。高学歴との飲み会後、3日間くらいはその話題で持ちきり。『慶応のイケメンとVIPで飲んだ!』って。自分にないものを持ってる同年代の男にはなびきやすいです。『私の彼氏は有名大学!』なんて自慢できたら、自分の偏差値が5くらい上がった気になっちゃいますね…。私も在学中は都内の高学歴の男とばかり飲んでいました。自分の偏差値は低いのに、同じくらいの学力の男を相手にしないのも特徴です」 Fラン女子
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でも、いいところだってある
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