浮気を疑う妻から何十通もLINEが…妻のメンタル崩壊という修羅場
芸能界でも相次ぐ、不倫による離婚。だがそれを見て「本当に不倫して離婚されるならまだ良かったですよ……」とため息を漏らす男が。
石井幸也さん(仮名・36歳)が離婚をしたのは2年前。離婚に至った経緯は、前妻のメンヘラ気質と不倫妄想が原因だったという。
「結婚する前から兆候はあったんです。感情の起伏が激しくて、喧嘩すると怒り狂ったLINEを何通も送ってくる、人前だろうと所かまわず大泣きするなど……。それでも顔がタイプだったので許してきたんです。
彼女がこういう風になるのは何の将来も約束されていない不安から来るのだろうと僕なりに考えて、交際して1年ほど経った頃にプロポースしたんです。結婚すれば彼女のメンタルも少しは落ち着くんじゃないかと思ったんですが、それがまさかあんなことになるなんて……」
プロポーズから1年後、子供にも恵まれた石井さん夫婦。ところが、妻のメンタルはさらに不安定になっていったという。
「今思えば、育児ノイローゼも入っていたんでしょうね。元々、彼女は僕と同じ会社で受付嬢として働いていたんですが、子供が産まれてからは『仕事しているときは皆にチヤホヤされて良かった』『アナタは毎日外に出て楽しそうにしているけれど、私は家で子供の相手しかしてない!』と、不満を言うようになったんです。
そのうち、僕が会社の接待や飲み会で遅く帰ると浮気を疑ってきて……。飲み会中に何十通も『誰といるの』『浮気中?』『写真送って』とLINEが送られてくる。返事しないまま家に帰ると、子供が泣いているにもかかわらず嫁も泣いているんです。さすがに子供を放置するのは勘弁してほしいと頼み込み、僕もなるべく早く帰るようにはしたのですが……」
しかし、さらに妻の妄想はエスカレートしていった。
「会社の忘年会のときに、部下の女の子がベロベロに酔っぱらったんです。とても1人で帰れる状態ではなかったので、肩を貸してあげてタクシーまで乗せているところを嫁の友達に見られてしまって……。帰ってからはもう修羅場でした。『お前、浮気しているんだろ!』とわめき散らされ、家中の物を投げつけられました。
誤解だと説明しても聞いてもらえず、しまいには『出ていけ!』と言われたので家を出ると、今度は『どこにいるの?』『どうせその女の家にいるんだろ』とまたもや鬼LINE攻撃……。ほとぼりが冷めるまで待つしかないとその日はビジネスホテルに泊まり、翌日そのまま出社したんです」
しかし、この外泊が原因で石井さんはさらに追い詰められていく。
妻から何十通ものLINEが届く
「お前、浮気してるんだろ!出ていけ!」
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