更新日:2022年08月07日 19:38
ライフ

「マンションの隣人トラブル」は引っ越す前から起きている…知らずに入居する恐怖

 宇都宮で連続爆破事件を起こして自殺した72歳の元自衛官のように、隣に恐ろしい事件を引き起こす人物が住んでいる可能性は常にゼロではない。だが、転居してくる前から目をつけられているような物件もあるようで……。
サイコな隣人が目の敵にしている「リノベーション物件」に引っ越してしまうという恐怖

※写真はイメージです

 近年拡大している中古物件のリノベーション市場。都内の分譲マンションを主に手掛けるリノベーション業者の男性は、トラブルとは縁遠そうな高級リノベ物件にも、サイコな隣人は潜んでいると話す。 「工事中に苦情を入れてくる住人は少なくありません。繁華街が近く、夜に働いて昼間は寝ている住人が多いマンションでは特に多い。昼間の貴重な睡眠時間に申し訳ないなぁとは感じているのですが……」  問題は、一見閑静な住宅地にある高級分譲マンションだ。 「隣の部屋のおばあちゃんから『騒音で不眠症になった』とか、『塗料の匂いのせいで頭痛が治まらない』などと訴えられたことも。健康被害が出るような作業なんて、もちろんしていません。一人暮らしの高齢者はクセ者が多いですね」
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2階上に住むという男性が押しかけてきたことも
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