お金

「価値あるモノにめぐり会えない人」の消費行動。腕時計投資のプロが教える

分母が大きいほうが良いモノに巡り合える確率はアップする

 買い物だって同じです。パソコンやスマートフォンのように古くて使い物にならないのなら最新のモノに限る必要性がありますが、それ以外で最新のモノでなければ使い物にならないアイテムはなかなかないでしょう。  特に高級腕時計の場合、1960年代などの古いヴィンテージウォッチは「アンティーク」と呼ばれ非常に高値で取引されています。最新のモノだけが良しとされるのではなく、過去すべての製品の中からベストを選ぶということがごく当たり前にされているのです。当然ですが、分母が大きいほうが良いモノに巡り合える確率も上がります。  しかし、新しいモノばかりにこだわっていては、「今」という狭いくくりの中から選ばなくてはならないのです。それでは、良いモノに巡り会える確率も低いですし、あなた自身の趣味嗜好にも深みが生まれません。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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もう新品は買うな!

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