恋愛・結婚

既婚を隠して火遊びのつもりが…女性が必ず気づく“違和感”ポイントとは

個人情報はネット上にゴロゴロ転がっている

 そんな違和感を抱えながら付き合いを続けていた真奈美さんだが、ある日どうしてもその違和感を見過ごせなくなってしまう。2人が出会ったマッチングアプリはFacebookのアカウントがないと登録することができない。しかし、恋人同士になったにもかかわらず、勇気さんはFacebook上で頑なに「友達」になってくれなかった。 sns デート中も頻繁にFacebookを更新している様子を見ていた真奈美さんは、なぜ自分と友達になってくれないのかを不審に思い、何度もしつこく「友達になってほしい、どうしてもなってくれないのなら別れる」とまで伝えた。  すると、1週間後、観念したのか勇気さんはようやく彼女の「友達申請」を承認してくれたという。真奈美さんは彼のページをくまなくチェックした。しかし、あんなに頻繁に更新していたにも関わらず、最近の書き込みはほとんど表示されない。  ……もしかして私の「友達申請」を承認するまでの1週間で都合の悪い投稿を削除したのでは……彼女の徹底的な調査が始まった。

SNSを徹底的にチェックされてすぐにバレる

 心理学には「確証バイアス」という言葉がある。人は自分に都合の良いことばかり見たり、自分に都合良い情報ばかりを集めてしまったりするというものだ。彼女もイケメンの彼氏ができて嬉しいという気持ちから、違和感を持ちながらもそれを放置していた。  しかし、1度おかしいと思えば確証バイアスは解除されることもある。  真奈美さんは彼のFacebookを友人のコメントまでくまなくチェックした。すると、5年前の彼の誕生日の投稿に、「ついに32歳だね! 奥さんにもよろしく!」という書き込みを発見する。やっぱり既婚者だったのか……ん? 5年前に32歳!? 絶望 なんと、勇気さんは既婚者であるばかりか、年齢を4つもサバ読んでいたようだ。マッチングアプリの写真と実物が異なっているように感じたのは、若い頃の写真を載せていたからだろう。  すぐに彼に別れを告げた真奈美さん。有名企業の名刺も偽造されたものではないかとすら疑心暗鬼になってしまい、名前以外はなにもかもデタラメな「彼氏」の存在は今でもトラウマになっているという。<文/穂高あんず>
不倫研究家。何故か既婚者に口説かれる事が多いことから不倫男たちの生態と戦略について研究している。
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