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26時のマスカレイドの泥臭い生き様「泣きながらチケットを手売りしました」

結成3年目に満を持して発売したデビューミニアルバムがオリコン週間ランキング1位を獲得した「26時のマスカレイド」。アイドル戦国時代に泥くさく躍動し続ける彼女たちの生きざまとは?
26時のマスカレイド

右から森みはる(22歳)、吉井美優(20歳)、来栖りん(18歳)、大門果琳(20歳)、江嶋綾恵梨(22歳)

売れ残ったチケットを泣きながら手売りしてました

 結成3年目でメジャーデビューを果たし、8月19日付のオリコン週間アルバムランキング1位を獲得したアイドルグループ、26時のマスカレイド。一見、王道アイドルっぽいが、意外と泥くさい一面もあるという。 江嶋「昔は売れ残ったチケットを泣きながら手売りしてました。ライブのビラを配ってもすぐ捨てられたりして」 来栖「スタッフさんから言われたわけじゃなくて、自分たちで『売ってきます!』って。負けず嫌いなんです」  文化服装学院とアパレル企業のWEGOが衣装をプロデュース。「FASHION&EMOTION」をテーマに活動をしているのだが……。 江嶋「テーマがざっくりしているから、正直これといったコンセプトはなくて(笑)。そのぶん、どんな色にも染まれるのが私たちの特徴です」 大門「結成時からの夢は、Zeppや武道館でライブをできるようなグループになること。秋からの全国ツアーでは、2000人規模の会場もあるので、少しずつ近づいている気がします」  ちなみにグループの略称は“ニジマス”。川魚を想起させるなかなかアイドルらしくない呼び名ではある。 吉井「『およげ!ニジマスくん』という曲があったり、ツアータイトルも『ニジマス全国放流ツアー』だったり」 森「ちょっと魚に寄せすぎだよね。メジャーデビューしたばっかりだし、しばらくは、魚から離れたい!」  全国ツアーという大海に出て修業を積み、川に戻ってきたときには、見違える大魚へと成長しているかも? 【26時のマスカレイド】 ’16年、グループ結成。今年の8月7日にメジャーデビューを果たした。1stミニアルバム『ちゅるサマ!』はオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得。10月26日から全国ツアーがスタートし、名古屋、仙台、福岡、大阪、東京に赴く 撮影/髙橋慶佑 取材・文/森ユースケ ※週刊SPA!9月10日発売号「今週の顔」より
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表紙の人/宇垣美里

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