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「かつや」のとんかつが高コスパ。400店突破の理由は肉だけじゃない

景気や時流によって移り変わっていく、食のトレンド。今ほど「とんかつ」に脚光が当たっている時代はないだろう。デキる男たるもの、油分過多など些細なことは気にせず、とんかつランチで午後の仕事の英気を養うべし! そこで今回、普段使いできる安くてうまい専門店を覆面調査した
かつや

ロースカツ定食 745円

かつや:デカい肉に旨味が凝縮

…全国400店舗(8月9日時点)を達成したとんかつチェーンの雄。ロースカツ定食と、ワンコインで味わえるカツ丼の両軸で人気を博す。  ご飯の大盛り、お代わり、キャベツ追加は有料だが、もともとかつやキャベツのボリュームは多めなのが特徴だ。他のチェーン店と比較しても、とんかつそのものの大きさは最大級。揚げ方はやや硬め、引き締まった肉質で、「肉食ってる感」は強い。B級グルメ探究家の柳生九兵衛氏が、かつやのさらなる魅力を解説する。 「うれしいのが卓上の漬物が食べ放題なことと、味噌汁がデフォルトで豚汁であることです! 特に豚汁は、約40円プラスで小から大に変更できます。あっさりめで、大にしてもゴクゴクいけますから、ぜひ推奨したいですね。それに来店すると、次回使える100円割引券がもらえるのもポイントが高い」
かつや

松乃家が廃止した「漬物お代わり自由」、かつやでは健在だ。卓上/ソース、漬物、辛子、七味唐辛子、ごま

 そう、日本最大のとんかつチェーンだけあって、基本のロースカツ定食が745円というお手頃価格にもかかわらず、前回もらった割引券を使えば、定食が常時650円を切るという高コスパが実現するのだ。 「グランドメニューは以前より品数を絞っていますが、代わりに期間限定の変わり種メニューに力を入れている印象ですね」(柳生氏)  過去の期間限定メニューを振り返ると、「夏のさっぱりまぐろカツ定食」などそそられる逸品がある一方、ご飯の上にカレーうどんとチキンかつがのった「カレーうどんカツ丼」などキワモノも多数! 王道にして荒ぶるチェーン店だ。 ★コスパポイント ・漬物がお代わり自由。 ・味噌汁がデフォルトで豚汁 <ロースカツ定食:745円> カツ:縦10cm、横17cm、厚さ2cm キャベツ:120g、お代わり+108円 ご飯:大盛り+129円 豚汁(味噌汁):大172円 ※メニューはすべて税込み価格です。サイズ、g数はスタッフが計量したもので、あくまで目安です。店舗によって変わります。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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