カジノで一発大当たり!? 韓国初のIR「パラダイスシティ」でグラドルに密着
韓流アイドルに、チーズハットグやチーズダッカルビなど、さまざまな流行を生み出し、若者に浸透している韓流文化。昨今ではLCCの台頭などもあり韓国への航空券代は非常に安くなっていて、国内よりも海外に出てしまったほうが安く済むこともあるほど。若者の間では、韓国は今まで以上に“近い”存在となっている。
今回、そんな韓国周遊に出かけた二人のアイドルに密着! 毎月のように韓国に遊びに行くというグラビアアイドルの真奈ちゃんと、同じく韓国グルメが大好きというグラビアアイドル・女優の繭ちゃんが韓国の今をレポートする。
真奈ちゃんと繭ちゃんの二人が訪れたのは韓国・仁川空港に隣接し、バスで約3分の距離にある「パラダイスシティ」。パラダイスシティは「統合型リゾート」といって、カジノを中心に、ホテルやレストラン、ショッピングモール、クラブ、遊園地、温浴施設、国際会議場などが一体になった複合観光施設。統合型リゾートはIntegrated Resortの頭文字から「IR」とも呼ばれる。
日本では2018年に「カジノ法案」が成立しており、お台場、横浜、大阪・夢洲、和歌山、長崎・佐世保など、全国の自治体が誘致しようと名乗りを上げ、日本初のカジノは2020年代半ばに開業する見込みだ。といってもカジノだけでなく、さまざまな施設を併合する統合型リゾートの形が構想されている。その成功事例の一つが、韓国初となる統合型リゾートである韓国・仁川のパラダイスシティなのだ。
真奈ちゃんと繭ちゃんが到着してすぐに向かったのは、パラダイスシティ内にあるカジノ。ここは、外国人専用カジノとしては韓国最大規模のカジノだという。今回、取材ということで特別に最高級VIPルームを案内してもらった。
初めてカジノに来たという二人。試しにルーレットで遊ばせてもらうと、繭ちゃんはストレート・アップで5にベット。いわゆる“1点賭け”というもので、当たる確率は極めて低いが、当たったときには36倍もの高配当がもらえる賭け方だ。
ディーラーの「no more bet」の宣言とともに球の行方に注目が集まり……球が落ちたのは、繭ちゃんがベットした5!! なんと初のカジノでいきなり一番難しいストレート・アップを当てるという豪運に。「本当に賭けていたら36倍だったんですか! 人生の運を全部使っちゃったかも!?」と興奮気味の繭ちゃん。
続いてバカラテーブルに移動し、バカラの説明を受ける二人。
細かいルールはやや複雑なのだが、大雑把に言うとバカラは「プレイヤー」と「バンカー」に2枚のカードが配られ、そのカードを足した数の「1の位」が9に近いほうが勝ちで、どちらが勝つかを予想するゲーム。シンプルだが、数秒で勝負が決まることもあるエキサイティングなゲームで、“カジノの王様”とも呼ばれ人気が高い。
こちらでも試しで遊んでみたところ、「えいっ」とカードをめくる真奈ちゃん。一瞬で勝利が決まり、「えっ、これで2倍もらえちゃうんですか!? まだルールがわからないことも多いけど、面白いですね」とカジノにハマりそうな予感も?
パラダイスシティでは、共同経営会社である日本企業のセガサミーから約60名の日本人スタッフが派遣されている。わからないことがあれば日本語で質問できる点も安心だ。また、カジノ初心者でもルールを理解して楽しめるように体系的な教育を受けた専門ディーラーが多数在籍している。初心者から経験者まで楽しめる、“日本人に優しいカジノ”と言えるだろう。
カジノといえばラスベガスやマカオ、シンガポール、最近ではフィリピンも人気だが、韓国の仁川は日本から飛行機で2~3時間と圧倒的に近くてアクセスがいいのが魅力だ。平日は仕事をして、金曜の夜や土曜日から韓国へ行き、週末はパラダイスシティのカジノで遊ぶ、なんてことも気軽にできそうだ。
<取材・文/日刊SPA!取材班>
日本より一歩先に…韓国初のIR=統合型リゾート
カジノでいきなり大当たり
アジアにも続々とカジノが誕生
ハッシュタグ