更新日:2022年09月25日 10:57
エンタメ

二次元ボディ・天木じゅん「おっぱい芸」のヒミツを告白

「I have おっぱ~い、おっぱ~いペ~ン!」  TwitterやSNSで大きな話題となったPPAPのおっぱいバージョン。Iカップの爆乳と天真爛漫なキャラクターを武器に、雑誌のグラビアをはじめ、最近はテレビでも大活躍中の天木じゅんさん。以前、週刊SPA!ではお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんがカメラマンとなり、おっぱいの部分を妄想のイラストで描いてもらうという企画にも登場していただいた。  フジテレビ『佳代子の部屋~真夜中のゲーム会議~』(毎週木曜26:55~)にレギュラー出演中の彼女。今回は、本誌・週刊SPA!の人気企画「今週の顔」のインタビューと称して、ドッキリ取材が行われた。気になるおっぱいのことはもちろん、現在の仕事に対する想いや今後の夢・目標まで、その本音に迫ってみた。 天木じゅん-01

SNSで見てくれるファンを大事にしたい

――週刊SPA!で妄想グラビアに出演していただいて、その後の反響はいかがでしたか? 天木:西野さんには妄想のおっぱいを描いていただいて、ファンの皆様からは「想像通り」とか「そんな感じだったのか!」とか、いろいろな反応があって面白かったですよ(笑)。 ――天木さんは「おっぱいペン」をはじめ、様々な“おっぱいネタ”がありますよね。どうやって考えるんですか? 天木:まだグラビアアイドルとしては駆け出しなので、みんなに“天木じゅん”を覚えてもらいたくて。自分の武器を活かさないといけないなって。それで、空いている時間があると、基本的にはSNSをずっと眺めていて。「コレ面白そうだ!」って思ったら、とりあえず新ネタとしてやってみる。「POOP」のほかは「童貞を殺すセーター」。最近は「おっぱい紙芝居」というのがあります。桃太郎の紙芝居なんですけど、桃が流れてきて、次のページをめくったら桃がおっぱいになっている。そして谷間から赤ちゃんが生まれちゃう、みたいな。やっていることは芸人さんみたいですけど、私がもっているものを出し惜しみしないほうがいいなって。

――よくSNSを見ているのですね。ほかにネット上ではどのように過ごしていますか? 天木:私はSNSからスタートしたので、SNSを見てくれる人たちを大事にしているんです。エゴサーチをするのが好きで、良いものも悪いものもすべて目を通していますよ。私のファンって、私の父と年齢の近い男性が多いんですけど、奥さんとかも巻き込んで家族ぐるみで応援してもらえたときはうれしいなって。悪いコメントでもギリギリの内容であれば、とりあえず「いいね!」を押しちゃいます。その人が後から反省してくれることもあって(笑)。でも、あるカップルの彼氏が私のことをフォローしていて、彼女が「おまえ、おっぱい好きだろ!」ってケンカしてしまったみたいで。男の人がおっぱい好きなのは本能だから仕方ないと思うんですけど……私もおっぱいだけで男を釣っているつもりはなく、これからは内面的なことも発信していかないとなって。 ――体型の維持やファンの見えないところでの努力もしているのですか? 天木:グラビアの撮影前はごはんを制限したり、週に1回はジムに通ってトレーニングしたりするんですけど。体重のキープって難しいですよね。でも見えないところで努力するというよりかは、全部SNSにのせちゃうかも。汗だくになっている姿とかもみんなに見てほしくて。この女のコがどういう1日を過ごしているのか、生活リズムとかも見てもらえれば、ファンのみんなも安心すると思うんですよ。「このコは応援していいんだ」って。なるべくリアルタイムで伝えるように心がけています。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1372646 天木じゅん-02――では、おっぱいが大きくて日常生活で困ったことはありますか? 天木:カワイイ洋服とか好きな洋服がなかなか着れなくて。あまりにも胸が目立ってしまう。芸能人は服装を地味にすればまわりからバレないといいますが、私の場合は背も低いし、胸が特徴的なので……。基本的には電車移動が多く、次の仕事がすぐに現場というときは、撮影するときの衣装に近い格好で行くので特にバレてしまいやすい。帰りには、だぼっとした洋服を用意しないといけません。 ――ちなみに、ファンからバレてしまったらどう対応します? 天木:私の場合、事後報告が多くて。SNSで「天木じゅんちゃんがどこどこにいた」とか。渋谷を歩いていると、声を掛けてもらえることもあります。でもこっそりと後を付けられてしまうとさすがにコワいので……潔く声をかけてくれたほうがうれしいですね。急いでないときは一緒に写メ撮っちゃうこともあります! 天木じゅん-03

じつは昔、大きなおっぱいがコンプレックスだった…

――そもそも、なぜグラビアアイドルになろうと思ったんですか? 天木:じつは昔、おっぱいがコンプレックスでした。グラビアアイドルになりたいなんて思ったことは一度もなかったんです。むしろ小さくなってほしいと思ってダイエットしていたぐらいなので。でも芸能界に入りたくて上京してみたら、まわりからは羨ましがってもらえたんです。そこで武器なのかなって自覚しはじめて。グラビアの仕事を初めてやったとき、三角水着だったんです。おっぱいといえば、今までは谷間しか知らなかったんですが、三角水着なのでヨコ乳が出て。それで、「私の胸はこんなにキレイな形に見えるんだ」って感動したんです。コンプレックスが解消されたら、ホルモンバランスがよくなったのか、胸がEからIカップまで成長しました。まさに“グラビアの仕事が天職”だって思うようになりましたね。 ――それでは、グラビアの仕事でいままで思い出に残っている出来事を教えてください。 天木:沖縄の海にロケでいったんですけど、手ブラの撮影だったんですよ。それまでは恥ずかしかったんですけど、良い写真が撮れてテンションが上がってしまって。開放的な気分になってしまい、そのまま水着を脱いで全裸で泳いでしまった。まわりには見えていないと思っていたんですけど、沖縄の海って透き通っているじゃないですか。みんなに全部見られていたという(笑)。 ――今後やってみたいことや挑戦してみたいことは? 天木:素の自分が出せるので、私はロケが大好きなんですよ。地方に飛行機で行ってスタッフさんと何泊かするうちに、チームワークが高まっていく感じ。だから、いつも撮影が終わると少し寂しかったりもして。水着やグラビアの仕事が大好きだから、将来もやり続けていきたいです。ファンの方からも「じゅんちゃんにこういう水着や衣装を着てほしい」ってリクエストがきたり、そういうやりとりも含めて楽しいんですよね。まずは、グラビアの仕事でテッペンをとりたいですね。 天木じゅん-04――最近は、テレビや多方面でも活躍していますよね。 天木:ロケという意味では、旅や温泉番組をやってみたいです。トークの腕も磨いてスタジオバラエティでも活躍していきたい。ゆくゆくは「グラドルといえば天木じゅんちゃんだよね」ってみんなから言われるように頑張っていきたいですね。そこからキャラクターを活かして、将来は女優とかにも挑戦してみたい。もともと持っていた夢のひとつでもあったので。たとえば、制服を着て学園ドラマとか。でも、どんな役でも挑戦してみたいです。そういえば、初めて全国放送の番組に出たとき、地元の友達や両親からも連絡がきて。じつは、お父さんからは芸能界に入ることを反対されていたんです。でも、私の仕事をテレビで知ってもらえて。いまでは応援してもらえるようになりました。だから、親孝行ができるように、これからも頑張っていきたいですね! 【天木じゅん】 ’95年、兵庫県生まれ。T148B95W59H88。雑誌グラビアで活躍するほかバラエティ番組やラジオ、舞台など幅広く活躍。フジテレビ「佳代子の部屋~真夜中のゲーム会議~」(毎週木曜26:55~)、ニコニコ生放送「黒田絢子×天木じゅん凸凹姉妹チャンネル」などにレギュラー出演中。Twitter:@jun_amaki Instagram:@jun.amaki ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1372649 <取材・文/藤井敦年、撮影/小原達郎>
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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