更新日:2023年05月15日 13:40
恋愛・結婚

ラブホの入り口で土下座…ラブホスタッフが見た男女の攻防戦

女性が男性に迫るパターンも…

女性 前述のツイートでは、入り口で土下座をしている人のなかには女性もいたと証言していた上野さん。それはいったい、どういう状況なのか……。「羨ましい」と思った男性読者も少なくないはずだ。 「大部分は男性がお願いするパターンですが、女性からお願いしている様子も、ちょいちょい見かけます。その場合は揉めるというより、ずっと女性が“謝っている”という感じですね。男性が断っているわけではないのに、『ゴメンね、ホントにゴメンね、イヤならいいのよ』みたいな。男性がイヤと言っているわけではないのに、なぜか女性は謝り通しなんです。そういう場合の男性はたいてい、ホストなのかビジュアル系バンドマンなのか……まあとにかく銀行員ではないんだろうな、というタイプがほとんどです。ちなみに、女性からお願いして入った場合は、100%女性が全額払われますね」  さて、そんな攻防戦の末に晴れて(?)入店できたという男女もいれば、一方で「一度入ったのに『やっぱりやめる』ということもちょいちょいございます」と上野さんは言う。 「ホテルの外看板には、だいたい“最安値”の値段が書いてあるんですよ。例えば10部屋あって5000円から15000円の価格帯だったら、「宿泊5000円~」と書くわけです。だから、入った時にたまたま5000円の部屋が空いてなくて、15000円の部屋しかないということもありますよね。それを見て、女性は入る気満々なんだけど、男性が『やべっ、どうしようかな……』という様子なのも、よくお見かけしますね。女性の方は、言い方はアレですが他人のカネなので、『早く入ろうよ』という感じなんですが、男性が『今日はやめとこうよ』みたいな(笑)」  最後の“攻防戦”で、結局そのカップルが入るか入らないかはマチマチだという。予算を大きくオーバーして入らざるを得なくなってしまった時、ベッドではどんな“攻防戦”になるのだろうか?<取材・文/諏訪ミツ雄>
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