ドケチ男に女子がドン引きエピソード「割り勘の会計をちょろまかす男」
身長、体型、性格、学歴、ファッション……好きな男性のタイプは人それぞれだろうが、あえて“ケチな男”を好む女性はいるのだろうか。もちろん浪費家よりは、お金に対して堅実な男性のほうが結婚や出産などの将来を見据えることができる。とはいえ、度を過ぎていたり、女性にたかろうとすれば、付き合う以前の問題だ。
「男女4人で各自いろいろと持ち寄って宅飲みをした時のことなんですが」と切り出したのはアリサさん(33歳・仮名・秘書)だ。
「家主の男が『つまみを作っておくねー!』っていうから期待していたのですが、まさかのキムチ鍋。いや、キムチ鍋は好きですけど、明らかにお金かけてなさすぎって感じで。そもそも豚肉が4人分じゃないし、白菜とエリンギばっかりで豆腐も少しだけ。肝心のキムチも飾りくらいで、スープの味しかしない。というか、つまみがキムチ鍋のみだったんです。
ぶっちゃけ、1000円かかってないだろうなって。私たちは『つまみも作ってくれて助かるし』って、結構良いワインやチーズとか、1人あたり3000円以上は買いました。ビールも余るくらい買って行ったのに『つまみがこれだけ?』って、不満しかありませんでした」
そんな“ケチケチキムチ鍋”は結局すぐになくなり、持ち寄りのチーズなどでは腹が満たされずコンビニに買い出しに行くことになった。
「シメも何もないからお腹が空いちゃって。とりあえず、1人1000円ずつ出したんですよ。で、家主が買いに行ってくれたんです。私たちはからあげくんとかポテチとかハーゲンダッツとかリクエストしました」
ところが、家主が買ってきたのはからあげくんではなく、お徳用冷凍からあげ。ポテチは100円の特大サイズ。ハーゲンダッツに関しては「バニラ味がなかったから……」 とスーパーカップだった。
「他にも一応、塩辛とか漬物とか色々買ってきてはくれてたけど、総額2000円は絶対いかない感じ。彼は私たちから合計3000円もらって自分では出してない。それでも1000円はおつりがあるはずなのに全く触れてこない(苦笑)。
彼は私の一個上で、働いているけど収入は確かに私より低いんです。別に恋人じゃないからいいけど、ちょっと見栄とかプライドはないのかなぁって。奢ってくれとは思わないけど、ケチどころか割り勘の会計をちょろまかして儲けようとするのはないなぁって。しかもバレてるから余計に間抜けに感じます」
余談だが、彼はこの宅飲みにいたアリサさんの友人に猛アプローチをかけているそうだが、「ケチすぎる男はダメ」とアドバイスしたという。そりゃそうだ。
こんな姑息な手口を使う男もいれば、ストレートに貧乏アピールをする男もいる。
しょぼすぎる宅飲みにゲンナリ
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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